こんにちは。リキリツです。
今回は電験三種に挑戦した1年目に、機械科目を不合格だった原因と対策を失敗談として書かせていただきます。
【失敗①】試験中に眠くなってしまった。
失敗①
機械科目の前は100分と長めの休憩時間があったのですが、昼食をとった後、試験直前までまとめノートを見る復習時間として使ってしまい、試験中に疲れのピークがきてしまいました。
対策①
昼に短い睡眠をとることで、午後からの集中力が上がりますので、昼の休憩時間はあえて10~20分程寝て、疲れを回復させる。
【失敗②】機械科目の苦手分野が多すぎた
失敗②
機械科目は学習範囲が広く、4科目を均等に勉強したため、機械科目の苦手分野が 多く残ってしまった。
機械科目は学習分野が、直流機/同期機/誘導機/変圧器/電動機応用/パワエレ/照明/電熱/電気化学/自動制御/情報と11分野あります。
苦手分野で足を引っ張ったの分野は、同期機/誘導機/情報(各2問ずつ不正解)でした。
対策②
初めて受験される方は、
理論:電力:機械:法規の勉強の配分を
3:2:3:2くらい(理論・機械重視)
にするのがおすすめです。
(得意・不得意は個人差があると思いますのであくまで参考です。)
【失敗③】初見の問題に対応できなかった。
失敗③
過去問題集、参考書に未掲載の内容(小型同期モータ・太陽光発電)に対応できなかった。
電力情勢から脱原発によるクリーンエネルギーへの移行がトレンドだったので、 太陽光・風力発電などの最新の情報にも興味を持っておくべきでした。
対策③
2種類の対策があると思います。
1つは過去問題集にない問題は完全に捨てて、過去の問題を解く正解率の目標をあげることです。
具体的には、上級者向けの参考書(完全マスター、合格一直線など)で学習することです。
2つ目の対策は、電気技術の最新の情報を情報誌から入手することです。
具体的には、新電気(オーム社)や電気計算(電気書院)などの定期購読です。
【失敗④】まとめたノートが見づらかった
失敗④
勉強開始時点から1冊のノートに覚えたいことを書いていったが、後から加筆・修正するスペースがなく、見づらいノートになってしまい、後から苦手分野を抽出したノートをもう1冊作成することになった。
対策④
勉強当初はノートを作成せず、覚えたいことはエクセル入力して資料を作る。
勉強がある程度進んでからまとめノートをルーズリーフで作成する。
(当初は、カバンの中がかさばるのがイヤでルーズリーフを避けていました。)
…以上の失敗の経験から得た新しい勉強法で臨んだ電験三種2年目の体験談は次回掲載いたします。
(続きの記事は下記リンクより)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。