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【電験二種】二次試験の直前対策には「月刊OHM 9月号」を使った模擬試験がおすすめ

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こんにちは、リキリツです。

 

2023年度の電験二種の二次試験の受験日11月12日(日)まであと約2か月となりました。

 

受験される方はラストスパートに入っておられる時期だと思います。

 

 最終段階での実力を試すために、学習に模擬試験を取り入れることをおすすめします。 

 

今回は電験二種の終盤の勉強に最適な模擬試験を実施できる方法を紹介致します。

 

私も2017年~2019年に今回紹介する模擬試験を学習に取り入れることで、電験二種に合格することができました

 

今年度の電験二種を受験される方に参考にしていただければと思います。

 

※2022年9月5日に公開した記事ですが、2023年9月5日に最新版雑誌に合わせて修正・更新いたしました。

 

 1. 電験二種二次試験の模擬試験ができる技術誌「月刊OHM」

模擬試験はこれまで学習してきた過去問題集以外の問題を使って実施したほうが本当の実力が把握できて効果的です。

 

オーム社より発行されている技術誌「月刊OHM(オーム)」の2023年9月号(2023年9月5日発売)には学習記事として「電験二種二次試験 予想問題」が掲載されており、模擬試験をするのにちょうど良い教材になります。

 

電験二種の二次試験を受験される方はぜひ「月刊OHM(オーム)2023年9月号」を購入して、模擬試験を実施してみてください。

 

(下記リンクよりご購入できます。)

 ↓  ↓  ↓

 

2. 模擬試験を取り入れた学習例

2-1. 実際の試験の時間割どおりに模擬試験を実施

電気計算の「模擬試験問題」を使って、実際の試験の時間割に合わして模擬試験を実施することをおすすめします。

 

電験二種の二次試験の試験時間は下記のとおりです。

 

科目 試験時間 問題数
電力・管理 10:00~12:00(120分) 6問中4問を選択して解答
機械・制御 13:20~14:20(60分) 4問中2問を選択して解答

 

模擬試験では、試験時間内に指定された問題数を解けるようにスピードを意識した練習をしておかないと、試験本番では緊張感もあり問題を解く時間が足りなくなります。

 

また制限時間内に解ける問題を冷静に選択できるように、判断力を試しておくことも重要です。

 

コツは問題をパッと見て、速やかに以下の分類ができるようになっておくことです。

 

①学習したことがあり、解く自信がある問題

②完璧には解答できないが小問をいくつか解けそうな問題

③絶対解けない問題

 

①の問題を最初に解き、次に②の問題を解いていくようにして合格基準の正解率60%以上を目指します。

 

③の問題を無視して、解ける問題に集中することが重要です。

 

2-2. 得意科目・苦手科目の把握

模擬試験が終わったら、採点を実施します。

 

まず科目ごとの点数を確認して得意分野苦手分野を把握します。

 

現段階の実力の目安として、下記点数表を参考にしてみてください。

 

正解率 判定
80%以上 合格圏内
60%以上~80%未満 ボーダーライン
60%未満 実力不足

 

2-3. 弱点分野の分析と強化学習

模擬試験で間違った問題を確認して、自分の弱点の分野を把握します。

 

模擬試験の結果で分かった苦手科目と弱点分野を強化するための学習を重点的にラストスパートを行います。 

 

これまでの学習で過去問題集で何度も間違えた問題についても弱点となるので、重点学習の対象としましょう。

 

苦手分野について参考書を見直して、演習問題をやり直したり、理解するためにまとめノートにまとめることをおすすめします。

 

注意しないといけないのは、完璧を目指し過ぎて難しすぎる問題に時間をかけすぎないことです。

 

難しすぎると思った問題は後回しにして、できる問題を少しずつ増やしていくイメージで勉強を続けましょう。

 

…以上、技術誌「月刊OHM(オーム)」を使用した電験二種二次試験の模擬試験を取り入れた学習法について書かせていただきました。

 

電験二種を受験されている方には、長い学習期間の集大成となる大事な時期です。

 

ここを乗り越えて、悔いなく受験できるようご健闘ください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。