こんにちは、リキリツです。
電験二種に挑戦される方は、申込みも終わり勉強に本腰を入れる季節になってきているかと思います。
電験二種の試験勉強用教材として参考書や過去問題集に加えて、電気系の技術誌を取り入れることで合格への可能性を高くすることができます。
「どの技術誌を買っていいのか分からない!」
という方のために、電験二種に独学で合格した私がおすすめする技術誌について書かせていただきます。
私2017年~2019年の3年間に電験二種に挑戦していたのですが、電気系技術誌を購入し学習に取り入れることで合格することができました。
電験二種を受験される方にぜひ参考にしていただければと思います。
1. 電験二種の教材に最適な技術誌
電験二種を勉強される方に最もおすすめできる技術誌は電気書院社より毎月発行されている「電気計算」という雑誌です。
『電気計算』は電験三種、電験二種、エネルギー管理士などの電気系資格の総合技術誌です。
特に電験二種については、他の技術誌にはない有益な情報が掲載されています。
雑誌の情報については下記のとおりです。
・発売日:毎月1回12日発行
・ページ数:約120~200ページ
2. 「電気計算」が電験二種の教材に最適な理由
2-1. 電験二種の学習記事が連載されている
「電気計算」には、電験二種で受験する一次試験4科目と二次試験の2科目について、重要項目・公式・用語の解説や演習問題などの学習記事が毎月連載されています。
電験二種の一次試験・二次試験の科目別で学習記事が掲載されている技術誌は「電気計算」だけです。
過去問題集以外の問題を解くことで、知識の幅を厚くすることができ、過去問題集だけで勉強している方に差をつけることができます。
2-2. 予想問題と試験問題の解答と解説が掲載される
「電気計算」は電験二種の一次試験と二次試験の試験日の前月発売号に「模擬試験問題」(予想問題)が掲載されます。
- 9月号(8月12日発行) …一次試験模擬試験問題掲載
- 11月号(10月12日発行)…二次試験模擬試験問題掲載
また、一次試験と二次試験の試験日の翌月発売号には、「試験問題、解答および解説」が掲載されます。
- 10月号(9月12日発行)…一次試験試験問題、解答および解説掲載
- 1月号(12月12日発行)…二次試験試験問題、解答および解説掲載
「模擬試験問題」を使用して、試験1か月前の模擬試験を実施することで、実力と弱点の確認ができ、ラストスパートの1か月で弱点を重点的に学習して合格に近づくことができます。
特に電験二種の「模擬試験問題」(予想問題)が掲載されている技術誌は「電気計算」だけです。
「試験問題、解答および解説」は、もし不合格だった場合は既に持っている過去問題集に最新年度の試験問題を補充して学習することができます。
2-3. 電気業界の技術記事
「電気計算」には学習記事以外に、最新の電気技術や電気業界の最新動向などの技術記事も掲載されています。
電験二種の試験問題には、参考書・過去問題集で見たことのない問題が出題されることもあるので、「電気計算」の技術記事を読んでおくことで初見の問題にも解答できる可能性を高くすることができます。
3.活用方法
3-1.定期購読
最もおすすめするのが、毎月の学習記事の練習問題を解くことでレベルアップを図るため、定期購読することです。
また最新の電気技術や、電気業界の最新動向などの記事を読むことで、初めての問題に対応する力もつきます。
毎月購入するのであれば、1年で1000円以上お得になる定期購読がおすすめです。
定期購読のお手続きは下記リンクをご参照ください。
(電気計算の定期購読申込みはこちら)
↓ ↓ ↓
電気計算 | 電気書院 | 雑誌/定期購読の予約はFujisan
3-2.単号購読
参考書と過去問題集との学習が手一杯で定期購読が難しい方は、下記4か月分のみの購入をおすすめします。
- 9月号(8月12日発行) …一次試験模擬試験問題掲載
- 10月号(9月12日発行) …一次試験試験問題、解答および解説掲載
- 11月号(10月12日発行)…二次試験模擬試験問題掲載
- 1月号(12月12日発行)…二次試験試験問題、解答および解説掲載
9・10・11・1月号を購入すれば、「模擬試験問題」で試験直前の模擬試験を実施し、「試験問題と解答・解説」で間違えた問題の復習や過去問題集に補充がすることができます。
※ただしコロナウイルスの影響などで試験時期が例年より異なる場合は、掲載号月も変更になることが考えられますのでご注意ください。)
4. その他の技術誌について
下記リンク先の記事にて、各電気系技術誌について詳細をまとめておりますので、ご参照ください。
(参考記事)
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以上、電験二種の教材に最適な技術誌「電気計算」について書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。