こんにちは、リキリツです。
電験三種は転職や年収アップに非常に有効な資格ですが、文系や電気に関係しない業種の方には特に難易度が高く感じると思われます。
電験三種が難関資格といわれる理由の1つに、参考書や過去問題集が理系の方向けで、内容が分かりにくいということも挙げられると思います。
今回は、初めて電気を勉強する方にもおすすめできる電験三種の電子書式テキスト「誰でもわかる電験参考書」を紹介させていただきます。
「誰でもわかる電験参考書」は「誰でもわかる電験参考書研究会」様から販売されている、初心者からでも電験三種の合格を目指せる非常に解説が丁寧な参考書です。
電験三種に興味があるけど難しそうで手が出せないと思われている方や、現在使用している参考書が分かりにくいと感じている方に参考にしていただければと思います。
※2022年11月26日に投稿した記事ですが、2022年12月19日に最新版の過去問題集に合わせて、修正・更新いたしました。
1. 誰でもわかる電験参考書 4科目の参考書
誰でもわかる電験参考書研究会の「理論」・「機械」・「電力」・「法規」の4科目の参考書は、初めて電気を学習する方にも理解しやすい内容になっています。
どういうところがわかりやすいかを紹介させていただきます。
わかりやすいポイント① .段階的に理解できる細かい章分け
電験三種では、基礎的な知識だけでは答えられない応用問題が多く出題されます。
「誰でもわかる電験参考書」では、1つの分野が細かく章分けされてるので、基礎から応用まで段階的に理解を深めていくことができます。
例えば、理論科目の「キルヒホッフの法則」では、第1法則→第2法則→第2法則の適用例→例題(初級)→例題(中級)→例題(上級)という順で、収録されています。
最初からじっくり学習することで、基礎力を固めてから応用問題を解答する実力までつけることができます。
わかりやすいポイント②.問題・解答の解説が丁寧
「誰でもわかる電験参考書」では問題の解説では、使用する公式・式の変形・代入する数値などが省略せずに記載されています。
他の参考書では1つ問題・解説は1ページ内に収められていることが多いですが、「誰でもわかる電験参考書」では1つの問題を数ページかけて丁寧に解説されているので、初学者でもスムーズに学習を進めることができます。
わかりやすいポイント③.回路図を変形するテクニック
応用問題で与えられる回路図は、そのまま見てもどのように解いてよいのか分からないこともあります。
「誰でもわかる電験参考書」では、問題を解きやすくするために回路図を変形するテクニックについても解説されています。
例えば、理論科目の「鳳-テブナンの法則」では、回路の合成抵抗を求めやすくするための回路図の変形の仕方を解説されています。
わかりやすいポイント④.イメージしやすいイラスト・図による説明
電験三種の電力科目や機械科目では、電気業務未経験の方にはなじみがないような電気設備についても学習することになります。
「誰でもわかる電験参考書」では機械類の構造・動作や、回路の電気の流れの変化などを理解しやすくするためイラスト・イメージ図・回路図・グラフなどを豊富に使用して説明されています。
例えば、機械科目の電動機の構造・動作・時間的な状態の変化を図で表していたり、パワーエレクトロニクスのスイッチング素子のON/OFF状態での電気の流れを矢印の色を使い分けて表現していたり、どういうものかイメージしやすくしてくれています。
わかりやすいポイント⑤.記憶しやすい文字の色分け
電験三種では暗記が必要な文章問題も多く出題されます。
「誰でもわかる電験参考書」では、反対の意味をもつ言葉を赤い文字と青い文字で表記することで、色のイメージで記憶しやすくなっています。
色をイメージして学習することで、記憶の思い違いを防ぐことができます。
(色分けの記載例)
増やす、プラス、大きい、遅れ、短絡、P形など:赤い文字
減らす、マイナス、小さい、進み、開放、N形など:青い文字
参考書 購入先リンク
誰でもわかる参考書の4科目参考書の価格は以下のとおりです。
- 理論 参考書 :2900円(税込)
- 機械 参考書 :3900円(税込)
- 電力 参考書 :3600円(税込)
- 法規 参考書 :3400円(税込)
※まとめ買いでセット割引きが適用されています。
以下リンク先の公式サイトから購入が可能です。
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2. 誰でもわかる電験参考書 過去問題集
誰でもわかる電験参考書研究会の電験三種過去問題集は「理論」・「機械」・「電力」・「法規」の4科目別と、4科目を1冊にまとめたものが販売されています。
最新版は前年度から9年分の問題が収録されています。
※2023年12月に「理論」・「電力」・「法規」科目の2023年版過去問題集が収録問題数が10年分に増えて発売されました。
基本的に参考書と同じく、親切で丁寧な解説がされているので、初心者の方にも学習しやすい問題集となっています。
過去問題集としてのわかりやすいポイントを紹介させていただきます。
わかりやすいポイント①. 公式の復習をしながら学習できる
公式を使用する問題では、公式が急に出てくるのではなく、公式についての説明から記載してくれています。
公式についての復習をしながら学習できるので、公式の覚え間違いを防ぎ、繰り返し学習の効果を上げることができます。
わかりやすいポイント②. 問題で与えられた表現を分かりやすい表現に置き換えて解説
問題でで与えられた文章・図などの表現が把握しにくい場合、文章・図などをイメージ図・回路図・グラフなど分かりやすい表現に置き換えて解説してくれています。
問題を読んで、どのように考えれば解答が導き出せるかという応用力をつけることができます。
わかりやすいポイント③. 文章問題にも図・グラフによる詳細解説
正しい・誤りかを判定する文章問題でも、なぜ正しいか・誤りかを理論から判定できるように図・グラフにより詳細が解説がされているので、丸暗記にならず知識として覚えることができます。
過去問題集 購入先リンク
誰でもわかる参考書の過去問題集の価格は以下のとおりです。
- 理論 過去問題集 :980円(税込)
- 機械 過去問題集 :980円(税込)
- 電力 過去問題集 :980円(税込)
- 法規 過去問題集 :980円(税込)
- 4科目 過去問題集 :3850円(税込)
以下リンク先の公式サイトから購入が可能です。
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科目ごとの過去問題集はamazonからも購入が可能です。
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3. 補助参考書「電験超入門」
「誰でもわかる電験参考書」では、4科目以外に補助的な参考書も販売されています。
「電験超入門」は電験三種の理論科目で出てくる基礎的な電気知識を学ぶことができる読み物です。
電験三種の学習を本格的に始める前に「電験超入門」を読んでおくことで、スムーズに学習をすすめることができると思われます。
「電験超入門」購入先リンク
「電験超入門」の価格は980円(税込)です。
以下リンク先の公式サイトから購入が可能です。
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amazonからも購入が可能です。
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…以上、初めて電気を勉強する方にもおすすめできる電験三種のおすすめ電子書式テキスト「誰でもわかる電験参考書」について書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。