電気の資格独学ブログ

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【試験心得】試験会場の下見をすることのメリットと確認しておくべきこと

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こんにちは、リキリツです。

 

私は資格試験をこれまでに20回近く受験してきましたが、受験会場の下見にはできるだけ行くようにしています。

 

資格試験を受験される方の中には、「試験前はできるだけ勉強に時間を割きたいので下見なんかしている暇はない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は試験会場を下見することのメリット確認しておくべきことについて、書かせていただきます。

 

資格試験受験者の方に参考にしていただければと思います。

 

 

 

1. 試験会場を下見することのメリット

1-1. 最悪の事態(試験への遅刻)の予防

試験会場の下見をする最大のメリットは、試験会場に遅刻してしまうという最悪の事態を予防することです。

 

下見なんかしなくてもスマホで調べながら移動すれば大丈夫だという方もいらっしゃると思いますが、初めて行く場所で迷ったり、スマホの電波状態が悪く現在位置が正確に把握できないという可能性もあります。

 

特に私のようなカーナビを見ながら自動車を運転していてもよく道を間違ってしまうような方向音痴には、会場の下見は必須だと思います。

 

1-2. 試験当日のタスクを減らして精神的余裕をつくる

受験生の方にとって資格試験の当日は、これまで勉強したことで頭がいっぱいの状態だと思われます。

 

ですので試験以外のことは、できるだけ頭の中から排除しておくことが得策です。

 

試験当日に、初めての移動手段で未知の目的地に移動することは、試験前に頭を使ってしまい脳のパフォーマンスが低下する恐れがあります。

 

下見をしておけば試験前の移動も楽にこなすことができるので、精神的余裕が生まれます。

 

1-3. 試験当日の体力の消耗を防ぐ

下見で最も楽に移動できるルートを調べておけば、試験当日の体力の消耗を防ぐことができます。

 

例えば、徒歩の距離が最も少なくなるようなルートを調べておけば、試験前に疲れてしまっているという状況を避けることができます。

 

2. 試験会場の下見で確認しておくべきこと

2-1. 試験会場に試験開始1時間前に到着する電車・バスの時刻表

公共交通機関の乱れを想定して、試験会場には1時間前に到着できる電車・バスの時刻表を確認しておくことをおすすめします。

 

ギリギリの時間での到着を見込んでおくと、少しのミスや不運で遅刻してしまうこともあります。

 

注意事項として、平日と休日では運航時刻が異なることが多いので、必ず試験日と同じ曜日での運行時刻表を確認しておきましょう。

 

2-2. 電車に1本遅れても間に合うか

予定していた電車に1本遅れてしまった場合でも、試験開始に間に合うかどうかを確認しておくこともおすすめします。

 

運行本数が極端に少ない場合などは、1本遅れてしまった場合はタクシーの使用なども想定しておく必要があります。

 

2-3. 乗り換えのホーム・バス停などの番号、場所

電車のホーム番号、バス停の番号と場所の確認も必要です。

 

私の経験ですが、乗りたい電車のホームだけ離れた場所にあり下見をしておいてよかったということもありました。

 

バス停については、番号以外にもバス会社名駅のどの出口から出ないといけないのかなど確認しておかないと、初見でノーミスで目的のバスに乗るのは難易度が高いと思えます。

 

2-4. 乗る電車の種類(特急・急行・各駅停車など)

電車の種類は特急、急行、準急、新快速、快速、区間快速、など電鉄会社により種々様々で、初めて使う電車の場合にはどの電車がどの駅に停車するか判別しにくいこともあります。

 

間違った電車にのってしまい、目的の駅に停まらなかったということがないように事前に確認しておく必要があります。

 

 

2-5. 交通機関の格安チケットの有無

試験会場が自宅から遠方となる場合、交通費もバカにはなりません。

 

金券ショップ格安チケットの自動販売機などを見つけておけば、出費を抑えることができます。

 

2-6. 徒歩ルート及び徒歩の時間

乗り換えをする駅と駅の間や、最寄り駅から会場までの徒歩ルートと徒歩にかかる時間の確認は必ずしておきましょう。

 

特に真夏の試験は、道に迷って歩き回ると体力の消耗が激しいので徒歩ルートの確認をしておくことが重要です。

 

地下道やアーケードなど日陰を通って移動できる徒歩ルートを見つけておけば、体力の消耗をふせぐことができます。

 

2-7. 非常時に使用するタクシー乗り場の場所

公共交通機関の乱れなどで、急遽タクシーを使用するケースも考えられます。

 

タクシー乗り場の場所を調べておけば、そういった不測の事態にも備えることができます。

 

2-8. 試験会場・最寄り駅周辺の喫茶店などの確認

試験当日、公共交通機関の遅れなどを想定して早めに最寄り駅に到着することになるので、喫茶店など時間をつぶせる場所を探しておきます。

 

喫茶店以外にも、ファーストフード店イートインのあるコンビニなどもおすすめです。

 

最寄り駅まで到着してしまえば遅刻の可能性はほとんどなくなるので、試験前にリラックスした時間を過ごすことをおすすめします。

 

 

2-9. コンビニの場所(飲み物・食べ物・忘れ物などの購入のため)

朝から夕方まで続くような試験での昼食の調達や、忘れ物の購入のために、移動途中に立ち寄れるコンビニもチェックしておきましょう。

 

昼食を前日に用意するという方法もありますが、真夏だと食べ物が痛みやすいので、当日に調達した方がよいと思われます。

 

2-10. トイレの場所

試験中にトイレに行きたくならないように、試験前にトイレをすませておくことをおすすめします。

 

試験会場の朝のトイレは混雑するので、できれば移動中にあるトイレの場所を確認しておきましょう。

 

トイレ待ちの行列に並ばないためにも必要な準備です。

 

 

2-11. 現地で開場まで待つ場所

早めの到着を想定しているので、まだ試験会場が開場していないこともあります。

 

試験会場近くに飲食店などがない場合は、開場を待つ場所を確保しておく必要があります。

 

例えば日陰があり座れる場所などを探しておけば、体力を消耗させずに試験前の復習やリラックスする時間にあてることができます。

 

 

2-12. 試験会場の部屋

試験会場が有名大学の構内である場合などは、とにかく敷地が広大です。

 

時間通りに正門に着いたとしても、試験会場の校舎を把握しておかないと到着までに予定外の時間がかかってしまう可能性があります。

 

またスマホの地図アプリでも大学構内では目的地が分かりにくいので、下見での確認をおすすめします。

 

2-13.帰りに立ち寄る飲食店(自分へのご褒美)

絶対必要というわけではありませんが、試験が終わったら立ち寄る飲食店を探しておくのもおすすめです。

 

試験終了は受験生にとって勉強から解放される至福の瞬間ですので、自分へのご褒美で外食してみてはいかがでしょうか。

 

また試験後は受験生が一斉に帰宅するので交通機関が混雑しがちです。

 

飲食店で食事をして時間をずらせば、帰宅ラッシュに巻き込まれることを避けることができます。

 

3. (例外)試験会場の下見をしなくてもよいケース

3-1. 行ったことがある

当然ですが、試験会場が既に行ったことがある場所であれば、下見を省略できます。

 

有名大学などは試験会場によく使用されています。

 

私もこの10年ほどで某大学で6回資格試験の受験で訪れる機会がありました。

 

3-2. 試験会場が遠方すぎる場合

試験会場が遠方すぎる場合は、試験会場までの交通ルートを地図アプリ・路線検索アプリでの確認のみでも構わないと思います。

 

金銭的・時間的に余裕があれば、前日に試験会場近くのホテルに宿泊するという方法もあります。

 

…以上、試験会場の下見について、書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。