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【ITパスポート前身】社会人が初級システムアドミニストレータ試験に一発合格できた受験体験記

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 こんにちは、リキリツです。

 

 今回は、ITパスポート試験の前身の資格である「初級システムアドミニストレータ試験」(初級シスアド)の合格体験談を書かせていただきます。

 

 初級シスアドは私が最初に受験した資格試験でした。

 

 まだ勉強方法などは確立できていなかったので、手探りのまま独学での挑戦でしたが一発合格できました。

 

 私は初級シスアドの取得を足掛かりに、その後に応用情報技術者試験電験三種の資格取得へと繋がっていきました。

 

 後身資格のITパスポート試験も取得すれば上位資格取得への足掛かりとなりますので、何か資格を取得したいと考えておられる方にはぜひITパスポート試験の受験をおすすめします。 

 

 ITパスポート試験の受験を考えておられる方には、学習時間や学習内容などを参考にしていただけると思います。

 

※※2021年3月28日に公開した記事ですが、2021年12月28日におすすめ問題集を最新版のものに合わせて修正・更新いたしました。

 

 

初級システムアドミニストレータ試験合格体験談

1. 初級システムアドミニストレーター(AD)について

 平成13年(2001年)春期から平成21年(2009年)春期まで毎年4月と10月の2回実施されていたIT系の国家試験です。

 

 平成21年(2009年)より初級シスアド試験の一部を承継し、ITパスポート試験が開始されました。

 

 初級シスアドの出題分野は下記の6項目でした。

  • 会社と仕事
  • 分析手法と品質管理
  • パソコン
  • 表計算ソフトの使い方
  • コンピュータネットワーク
  • システムの開発運用管理 

 

 受験科目は下記2科目でした。

  • 午前試験(150分、小問80問、4者択一式)
  • 午後試験(150分、長文問題7問、多肢選択式)

 

2. 初級シスアド試験とITパスポート試験との比較 

 参考までに後身のITパスポート試験との違いを表にまとめました。

 

比較項目 (旧)初級シスアド (新)ITパスポート
出題範囲 マネジメント系
テクノロジ系
ストラテジ系(追加)
マネジメント系
テクノロジ系
試験時間 午前:150分、午後:150分 午前のみ:120分
出題数 午前:80問、午後7問 午前のみ:100問
出題形式 午前:小問(4択)
午後:長文問題(多肢選択式)
小問・中問(4択)
解答方式 マークシート CBT方式 ※
難易度
(合格率)
約30% 約50%

 

  ※CBT(Computer Based Testing)方式…コンピュータを利用して実施する試験方式。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

   

3. 受験時の私のスペック

 電気工学科の私立大学を卒業して数年働いた社会人のときに2004年10月の試験を受験しました。(理系出身の社会人です。)

 

 IT系のスペックはほぼ素人レベルで、業務でワープロソフト/表計算ソフトを少し使用するのみで、プログラミングなどの知識はありませんでした。

 

4. 使用したテキスト

 初級シスアドパーフェクトラーニング過去問題集(技術評論社)

 

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 こちらは直近4回分が収録された過去問題集です。

  技術評論社の過去問題集は、解答ページの解説が丁寧で分かりやすかったので参考書を購入せず、この過去問題集1冊だけで学習をしました。

 

※後身のITパスポート試験でも技術評論社から過去問題集が出版されていますのでおすすめです。 

 

 ※同じシリーズのITパスポートのおすすめ過去問題集は下記リンクよりご購入いただけます。

  ↓  ↓  ↓ 

 

5. 学習期間と学習時間

  • 学習期間:試験前の約2か月間
  • 1日あたりの学習時間:最初の1か月は約1時間。後半1か月は平日1~2時間、休日2~6時間。

 

トータルの学習時間約100時間でした。

 

6. 学習内容

 前述の直近4回の過去問題集を使用して、合格基準の60%以上を正解できるようにすることを目標として独学で学習しました。

 

 最初の1か月は間違ったところを解説ページで復習しながら2周解きました。

 

 最後の1か月で、弱点の強化学習として、2周目に間違った問題のみ3周目を解きました。

 

ノートなどは特に作成せず過去問題集のみの学習としました。

 

過去問題集での効果的な勉強法については、以下の記事をご参照ください。

rikiritsu.com

 

7. 結果

:合格

 正解率は午前:約75%、午後:約65%でした。

 初めての資格への挑戦でしたが、一発合格できて自信になりました。

 

8. 試験資格講座 をおすすめするケース

※私は独学での学習でしたが、勉強のやり方が分からない方異分野からの挑戦の方効率よく資格を取得したい方には「資格対策講座」に申し込むのも手段の1つです。

 

 勉強を始めてみたけど分からない部分が多すぎると感じた場合などは、資格講座の検討することが合格への近道にもなります。

 

無料講座のお試しもできるITパスポート試験の資格講座を紹介致します。

 ↓   ↓  ↓

 

…以上、初級システムアドミニストレータ試験の合格体験談でした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。