こんにちは。リキリツです。
今回は私が電験二種の挑戦1年目の2017年の試験日前日から、結果発表までの受験体験談を書かせていただきます。
1. 試験前日までにやること
資格の試験を受けるのも、4回目なので下記のような自分なりのルーティン業務ができてきました。
- 試験場の下見、公共交通機関の時間確認。(1週間前まで)
- 試験会場最寄り駅周辺の喫茶店、ファストフード店、イートインのあるコンビニなどの確認(一週間前まで。試験当日、早く到着したときのため)
- 試験票用顔写真の準備(1週間前まで)
- 前日は疲れを残さないため、まとめノートを見る程度にする。
- 当日の昼食・飲み物の準備(前日)
- 当日の持参物の準備(前日に。文房具・試験表・参考書など)
- 前日も当日起きる時間に起きる。(体を慣れさせる。)
- 早めに寝る(前日)
2. 試験当日にやること
同じく当日のルーティン業務もあります。
- 出発する1時間前に起床。
- 軽めに朝食を採る。
- 試験開始の1時間30分前に到着するよう出発する。(電車の遅れなどに対応できるよう)
- 試験前にトイレを済ませる。(ギリギリに試験会場に行くとかなりトイレを待つことになるので、早めに試験会場に入るか最寄り駅又は自宅で済ますのが良いです。)
- 試験開始前と試験の間に軽い柔軟体操、トイレ、水分補給、目薬をしてリフレッシュする。
- 試験の間は、まとめノートを見て最終確認。
- 午前と午後の間の長めの休憩時間は、持参した昼食をパッと食べ、15分ほど寝る。(寝れなくても目を閉じて、ボーっとするだけでも多少疲れが取れます。)
3. 試験時間
電験二種の一次試験の時間は下記の通りです。
3-1. 理論
- 注意事項説明:15分(9:00~9:15)
- 試験:90分(9:15~10:45)
- 休憩:25分(10:45~11:10)
3-2. 電力
- 注意事項説明:15分(11:10~11:25)
- 試験:90分(11:25~12:55)
- 休憩:65分(12:55~14:00)
3-3. 機械
- 注意事項説明:15分(14:00~14:15)
- 試験:90分(14:15~15:45)
- 休憩:25分(15:45~16:10)
3-4. 法規
- 注意事項説明:15分(16:10~16:25)
- 試験:65分(16:25~17:30)
※法規以外の3教科は試験開始後60分が経過したら退出可能ですが、私はギリギリまで問題を解いていたか、見直しをしていたので余った時間はありませんでした。
4. 試験後の感想
電験三種を初めて受験した時のような焦りはありませんでしたが、よくわからないまま解答をした部分もあったので、自信はあまりありませんでした。
5. 一次試験から結果発表までの間
一次試験は9月初旬で、結果発表は10月中旬なので、もし合格していた時のために一次試験後はすぐに二次試験の学習にとりかかることになります。
一次試験前は二次試験の対策は、参考書などを購入していただけで、学習は全くできていませんでした。
ここから11月中旬の二次試験日までは2か月半しかないので、勉強をひたすら続けました。
電験三種の時は試験日を過ぎれば、当分休めたのですが、電験二種は一次試験の2か月ほど前からラストスパート状態で勉強をしていたのを、二次試験までの4か月半続けなければならないので、かなりハードでした。
※二次試験用の参考書・学習法についてはまた別の機会に詳しく書いていきます。
6. 試験結果
- 理論:80点(合格点54点)…合格
- 電力:63点(合格点54点)…合格
- 機械:73点(合格点54点)…合格
- 法規:50点(合格点54点)…不合格
※電験は点数の発表がないため、得点は自己採点です。
全教科満点が90点なので、合格点の54点は60%正解できれば合格となります。
法規はあと2問できなかったため、不合格となりました。
一次試験の一発合格は残念ながら不達成でした。
ただし1教科落としたものの、3教科は合格できたので、来年は法規と二次試験の学習を並行して進められると前向きに考えました。
ここでやっと一息ついて、勉強量を減らし、来年の対策を考える時間にあてました。
…次回は、電験二種 一次試験 法規科目不合格の原因と対策を失敗談として書かせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(続きの記事は以下のリンクより)
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