こんにちは、リキリツです。
今回は電験三種の挑戦2年目の受験体験談を書かせていただきます。
- 1. 受験科目
- 2. 勉強した期間・1日の勉強時間
- 3. 使用した参考書・過去問題集
- 4. 参考書以外に使用したもの
- 5. 無料セミナー
- 6. 学習の履歴
- 7. 勉強した場所
- 8. 勉強の成果
- 9. 試験直前
- 10. 試験日当日
- 11. 試験結果
- 12. 試験資格講座 をおすすめするケース
1. 受験科目
・機械科目1教科のみ
(理論・電力・法規は昨年合格)
2. 勉強した期間・1日の勉強時間
4月中旬~9月初旬の受験日まで(約4か月半)
勉強開始時期が遅いのは、4月までは応用情報技術者の資格を勉強をしていたからです。
1科目だけに1年をかけると集中力を持続できないと思い、別ジャンルの資格に挑戦しました。
(詳細はまた別の機会に公開いたします。)
1日の勉強時間は、平日に1~2時間、予定のない休日に5~8時間です。
(休日に息抜きをすることもありました。)
7月中旬からはラストスパートで勉強時間を多めに取っていました。(最大10時間)
※健康に気をつかっていたので、 夜10時以降は勉強しませんでした。
3. 使用した参考書・過去問題集
- 電験三種 合格一直線 機械(主力)
- 電験三種 完全解答12か年 (主力)
- 電験三種 完全マスター(サブ)
- 電験三種 予想問題集
1年目の失敗を踏まえて、上級者向けの参考書の合格一直線と完全マスターを新しく購入しました。
特に主力で使用したのは、合格一直線です。分かりやすく、繰り返し演習問題を解くことで実力アップできるおすすめの参考書です。
4. 参考書以外に使用したもの
1年目の反省を踏まえて、月刊誌 新電気(オーム社)を定期購読しました。
毎月、電験三種の演習問題と解説の記事があったり、8月号には電験三種の直前予想問題が掲載されるので、直前の実力を試すには最適です。
10月号には、電験三種の試験解答解説が記載されるので、1年目に購入した過去問題集と新電気で13年分の過去問対策ができました。
5. 無料セミナー
月刊誌「新電気」の5月号に、「電験三種突破研究会」という無料セミナー開催のお知らせがあったので参加しました。
私は受験する機械科目のみを受講しました。
内容は講師の方が試験によく出るポイントのみを簡潔に解説してくれたので、今までなんとなく覚えていた直流機、同期機、パワエレの分野ではっきり理解できた項目があったのは収穫でした。
お昼休憩時間には、講師の方が相談コーナーを開いてくれています。
私も苦手分野の同期機について質問させてもらい、とてもいい経験になりました。
この無料セミナーは1年に1回の開催のようです。
6. 学習の履歴
2016年4~5月(序盤)
「合格一直線」と「完全マスター」を通して読み、覚えたいことをエクセルで入力し、資料を作成。
2016年 6~7月(中盤)
「過去問題集」,「予想問題集」,「新電気」の問題を3周繰り返しとき、正解・不正解と点数の記録を付け、覚えにくい項目をルーズリーフでまとめノートを作成。
2016年8月(終盤)
今まで解いた問題で2回以上間違えた問題と3周目に間違えた問題のみ再度解く。
まとめノートの確認。
※点数を記録しながら学習することで、成長を実感でき、やる気が持続できるのでおすすめです。
7. 勉強した場所
近くの図書館の自習室、自宅を中心に、たまに気分転換でカフェなどで勉強をしていました。
あとは出張移動の電車・飛行機の中や出張先のホテルでも 過去問題集を解き、通勤の電車の中では、まとめエクセルを印刷したものを読んでました。
8. 勉強の成果
過去問題集13年分と予想問題5セットの3周目には全て80点以上を解けるようになり、仕上げることができました。
9. 試験直前
受験票の写真の準備、試験会場の下見は 1週間前に済ませました。
試験日前日には、昨年同様、 午前中にまとめノートの確認し、 午後は少しジョギングして、後は休養にあてました。
10. 試験日当日
この年は機械科目だけだったので、午後に会場につけば間に合うのですが、早めに起床し、AM11時ごろ会場について昼食をとり、ノンビリしていました。
試験が始まると、昨年とは比べられないくらい落ち着いて受験ができ、見直す時間も十分にありました。
11. 試験結果
・機械:85点(合格点55点)…合格
昨年は50点でしたので、かなりの成長です。
電験三種の資格を獲得できました。
生まれて初めてこんなに長く勉強を続けられ、成果を出せたので感無量でした。
12. 試験資格講座 をおすすめするケース
※私は独学での学習で合格まで2年かかりましたが、勉強のやり方が分からない方・異分野からの挑戦の方・効率よく資格を取得したい方には「資格対策講座」に申し込むのも手段の1つです。
勉強を始めてみたけど分からない部分が多すぎると感じた場合などは、資格講座の検討することが合格への近道にもなります。
電験三種の資格講座を紹介致しますので、興味を持たれた方はご参照ください。
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…次回はまた別の資格について書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。