こんにちは、リキリツです。
今回は、私が運動習慣で取り入れているジョギングと水泳を併用することで得られるメリットの相乗効果について書かせていただきます。
私事ですが、かれこれ資格の勉強を10年以上継続してきましたが、大きい病気もせず健康状態を維持できたことが大きいと思っています。
資格の勉強を始めるにあたり、勉強時間の確保のために多くの趣味をやめたのですが、体力の維持とストレス発散のためジョギングと水泳だけは残したことが良かったと感じています。
運動習慣を身に着けたいと考えている方に、参考にしていただければと思います。
1. ジョギングのメリット・デメリット
1-1. ジョギングのメリット
ジョギングを続けてきて感じるメリットは以下のようなものがあります。
- 最も手軽にできるスポーツ
- 遠くを見るので目の疲労がとれる
- 自然や景色を楽しみながらできるのでリフレッシュ効果が高い
メリット1つ目は、ジョギングは数あるスポーツの中でも最も手軽にできるスポーツであることです。
いつでも好きな時にやることができ、場所に対しても交通の危険がない場所であればどこでもすることができるので、初心者が始めるには最適なスポーツです。
メリット2つ目は、遠くを見るので目を休めることができるということです。
現代社会ではパソコンやスマートフォンの普及で長時間近くを見ることが増え、目の疲労や近視の進行などの悪影響が拡大しています。
特に資格の勉強をしている方は仕事以外の時間にも目を使う時間が長くなるので、目の健康が損なわれがちです。
ジョギングは遠くを見ることで姿勢が良く楽に走ることができるので、正しいフォームで走れば目を休める効果が高くなります。
メリット3つ目は、自然や景色を楽しみながらできるのでリフレッシュ効果が大きいことです。
ジョギングができる運動公園や河川敷などは、景色の良いところが多くあります。
また春秋の気候の良い時期や、夏の早朝、冬の昼間などに走れば、自然を楽しみながら快適に走ることができます。
1-2. ジョギングのデメリット
ジョギングのデメリットについても説明しておきます。
- 夜間・猛暑・極寒の時期は危険
- 膝・腰に負担がかかる
- 雨天時は不快
デメリット1つめは、夜間・猛暑・極寒の時期には危険が伴うことです。
夜間には交通事故やつまづいて転倒したりする怪我のリスクが高くなるので、できるだけ夜間のジョギングは避けた方がよいでしょう。
また真夏の猛暑時には熱中症のリスクが高まったり、真冬の極寒時には喉・呼吸器系の不調や低体温症などのリスクが高くなるので、注意が必要です。
デメリット2つ目は、腰・膝などの間接への負担があることです。
適切なランニングシューズを選べば負担は軽減されますが、走りすぎると負担が蓄積され怪我のリスクが高まるので注意が必要です。
デメリット3つ目は、雨天時のジョギングは不快であることです。
雨天時にも走ることができますが、衣服や靴などが濡れて重くなったり、湿度のせいで汗が蒸発しにくくなるので、かなり不快です。
リフレッシュの効果が薄れるので、雨天時のジョギングはあまりおすすめできません。
2. 水泳のメリット・デメリット
2-1. 水泳のメリット
水泳には以下のようなメリットがあると考えています。
- 気候に左右されない
- 浮力があるので腰・膝などへの負担が小さい
- 肩を大きく稼働させるので四十肩・五十肩の予防になる
メリット1つ目は、気候に左右されないことです。
ほとんどどの地域にもある室内温水プールにいけば、気候に左右されずに水泳ができます。
雨天時・夜間・真夏・真冬でも、天候を気にせずにできることは大きなメリットです。
メリット2つ目は、浮力があるので腰・膝など間接への負担が小さいことです。
水中運動では浮力により体重が大きく軽減されるので、膝・腰などへの負担を小さくすることができます。
そうすると怪我のリスクも小さくなるので、無理なく続けることができます。
メリット3つ目は、肩を大きく稼働させる運動なので四十肩・五十肩の予防になることです。
私の経験ですが、コロナ渦で室内プールが使用できなくなったときに数か月水泳を休んだことで人生初の四十肩が発症したことがあります。
通院とその後の水泳習慣の再開で今は問題ないのですが、水泳の肩への健康の効果を大きく実感しました。
2-2. 水泳のデメリット
水泳には以下のようなデメリットがあります。
- 泳げない方には難易度が高い
- プールが混雑時は快適に泳げない
- プール施設が使用できないときがある
デメリット1つ目は、泳げない方には難易度が高いことです。
学生時代に水泳授業がない学校に通っていたり、そもそも水泳が苦手な方の場合、大人になってから水泳を始めるのはハードルが高いと思われます。
市営のプールなどでは初心者向けの教室などを開催しているところが多いので、まずはおためしで参加して無理のない範囲で始めることは可能だと思われます。
デメリット2つ目は、プールが混雑時は快適に泳げないことです。
私の経験上、夏の水泳シーズンや休日の昼間などはプールの利用者が多く非常に混雑します。
人が多すぎるとプールのコースが渋滞のような状態になってしまうので、比較的すいている時間帯に利用することをおすすめします。
デメリット3つ目は、プール施設が使用できないときがあるということです。
プール施設には営業時間があるので、早朝や夜遅くには利用できません。
また設備点検実施日や大会使用時など、プールが使用できない期間があるので、事前に調べておく必要があります。
3. ジョギングと水泳共通のメリット
ここでは、ジョギングと水泳のどちらにも共通するメリットについて説明します。
- 左右対称の運動なので体の歪みを防げる
- 道具が少ないので費用があまりかからない
- 1人でできるので、マイペースで継続できる
共通のメリット1つ目は、左右対称の運動なので体の歪みを防げるということです。
スポーツの中には利き腕や利き足を重点的に使うものが多くあります。
私も以前野球(草野球ですが)を趣味にしていたころは、体の筋肉の付き方が左右アンバランスで腰痛に悩まされていました。
運動習慣をジョギングと水泳にしてからは、姿勢もよくなり腰痛も軽減しました。
共通のメリット2つ目は、道具少なくあまり費用がかからないことです。
ジョギングで最低限必要な道具は、ランニングシューズ、ウェア、帽子、腕時計くらいですが、全部合わせても30000円以内でそろえることができます。
水泳でも最低限必要な道具は、水着、インナー、キャップ、ゴーグルくらいで、同じく30000円もかからないでしょう。
共通のメリット3つ目は、どちらも1人でできるスポーツなのでマイペースに継続できることです。
厳しすぎたり、誰かにやらされると感じると、反発してやめたくなる気持ちがでてしまうことがあると思います。
自分で決めたルールを淡々と守るだけなので、運動習慣をつけたい方にはおすすめのスポーツだと思います。
4. ジョギングと水泳の併用で得られるメリットの相乗効果
ここまでの説明で、ジョギングとメリット各々のメリットと共通するメリットを紹介してきました。
ここではどちらか一方だけではなくジョギング・水泳を併用することで相乗効果として得られるメリットを紹介します。
- 体の異なる場所を鍛えられ怪我の予防になる
- 飽きずに継続することができる
- おのおののデメリットを補って中止の機会が減らせる
相乗効果のメリット1つ目は、体の異なる場所を鍛えられるので怪我の予防になるということです。
ジョギングでは、太もも・ふくらはぎ・尻など下半身を中心に鍛えることができ、持久力の向上や体感の強化の効果があります。
水泳では、背中・肩・腕などの上半身に加え、腹筋・体感・太ももなどを鍛えることができます。
ジョギングと水泳の併用で、体の広い範囲を鍛えられるので、怪我に強い体をつくることができます。
相乗効果のメリット2つ目は、飽きずに継続できるということです。
同じスポーツを続けると、飽きてしまいせっかく始めた習慣が継続できないことになりがちです。
ジョギング・水泳を交互にすれば、飽きずにリフレッシュ効果も高まるように感じます。
相乗効果のメリット3つ目は、おのおののデメリットを補って中止の機会が減らせるということです。
例えば暑すぎて熱中症の恐れが心配されるときは水泳に行けば良いし、プールが営業していないときはジョギングに行けば良いなど、やりたい方を選択できるということです。
こうすることで、一方ができなくてももう一方ができるので、中止にする機会が減り、運動習慣の継続につながります。
5. 関連過去記事リンク
5-1. ジョギング過去記事
以下リンクは、ジョギングに役立つ道具について書かせていただいた過去記事です
。よろしければご参照ください。
5-2.水泳過去記事
以下リンクは、水泳おすすめする理由を書かせていただいた過去記事です
。よろしければご参照ください。
…以上、ジョギングと水泳の併用で得られるメリットの相乗効果について、書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。