電気の資格独学ブログ

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「乙種第4類危険物取扱者」攻略の第一歩として受験前に下調べしたこと

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こんにちは、リキリツです。

 

私事ですが、この度「乙種第4類危険物取扱者」という資格試験を受験することにしました。(危険物乙4(おつよん)と呼ばれている資格です。)

 

私は電験2種など9つの資格を取得してきた経験があります。

 

これまでの資格を取得してきた経験から、資格を攻略するための第一歩として「乙種第4類危険物取扱者」という資格について下調べをしました。

 

今回下調べした内容は「危険物取扱者」の「乙種第4類」のみを初めて受験するために必要と思われる情報です。

 

初めて危険物乙4を受験される方や、危険物取扱者という資格にご興味をお持ちの方に参考にしていただければと思います。

 

 

1. 「乙種第4類危険物取扱者」の資格について

消防法により、一定数量以上の危険物を貯蔵したり取り扱ったりする施設には「危険物取扱者」の免状を持つ危険物取扱者を配置する必要があります

 

危険物には第1類~第6類の分類があります。

 

また危険物取扱者の資格にはできることが多い順に甲種・乙種・丙種の3段階に分類されています。

 

乙種第4類危険物取扱者」は、ガソリン、軽油、灯油、オイルなどの「第4類危険物(引火性液体)」を貯蔵し、取り扱いができる資格です。

 

「乙種第4類危険物取扱者」は危険物取扱者の中でも最も需要が多く、製造業・ビル管理業・ガソリンスタンド・石油会社・化学メーカー・タンクローリーの運転手などの仕事に役立てることができる資格です。

 

(関連リンク)一般財団法人消防試験研究センターのホームページで試験詳細の確認が可能です。

 ↓  ↓  ↓

一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

 

 

2. 試験場所と試験日

「乙種第4類危険物取扱者」の試験場所は47都道府県全てで実施されています

 

試験日は開催される場所ごとに異なります

 

受験申請は、一般財団法人消防試験センターの各都道府県支部になります。

なお各都道府県ごとの試験場所・試験日・受付期間は以下の試験センターのリンクより確認できます。

(以下のリンク先にて各都道府県名をクリックすると、各支部ホームページに移動することができます

 ↓  ↓  ↓

危険物取扱者試験 試験日程 2021年10月-2022年3月|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

 

なお、お住まいの地域以外の都道府県でも試験を受験することができます

 

毎月1回以上どこかで試験が開催されているので、受験場所にこだわりがなければ試験勉強の開始時期に融通がきき、不合格してもすぐに再受験が可能です。

 

ただし試験に合格した場合の免状の申請は、試験に合格した都道府県での手続きが必要となります。

 

3. 試験についての基本情報

「乙種第4類危険物取扱者」試験についての基本情報を下表にまとめます。

 

試験形式 筆記試験・マークシート方式・五肢択一式
試験時間 2時間
受験資格 なし(誰でも受験可能)
試験手数料 4600円(非課税)

 

 

4. 受験科目・問題数・合格基準

「乙種第4類危険物取扱者」試験の受験科目・問題数・合格基準は下表のとおりです。

科目 問題数 合格基準
(全科目60%以上)
危険物に関する法令 15問 9問以上正解
基礎的な物理学及び基礎的な化学 10問 6問以上正解
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10問 6問以上正解
合計問題数 全35問 -

 

※合格基準は「全科目60%以上正解すること」です。

つまり3科目全てで60%以上正解すれば合格することができます。

全科目の合計の正解率が60%以上あっても、どれか1科目でも正解率が60%未満のものがあれば不合格となってしまうので注意が必要です。

 

(不合格の例)

危険物に関する法令:15問中10問正解(正解率66.6%

基礎的な物理学及び基礎的な化学:10問中5問正解(正解率50%

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 :10問中7問正解(正解率70%)

…全35問中22問正解しており正解率62.8%ですが、合格率60%未満の科目が1つあるので不合格となります。

 

 

一般財団法人消防試験研究センターのホームページに前年度の過去問題が例題として閲覧可能となっております。

(下記リンク参照)

 ↓  ↓  ↓

過去に出題された問題|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

 

 

5. 合格率

「乙種第4類危険物取扱者」のH23年~R2年度までの過去10年の合格率は以下の表のとおりです。

年度 受験者 合格者 合格率
R2 200,876 77,466 38.6%
H31/R1 221,867 85,669 38.6%
H30 240,102 93,667 39.0%
H29 256,587 88,328 34.4%
H28 264,946 76,575 28.9%
H27 271,234 79,718 29.4%
H26 275,415 80,347 29.2%
H25 283,193 90,061 31.8%
H24 293,211 98,764 33.7%
H23 294,348 99,960 34.0%
過去10年平均 2,601,779 870,555 33.5%

 

この10年間の合格率の範囲は29.2~39.0%で、平均33.5%になります。

 

参考までに上位資格の「甲種危険物取扱者」の合格率は30~40%程度です。

 

合格率自体は甲種と乙種第4類は同じくらいですが、甲種には受験条件が設けられているのに対し、乙種第4類は誰でも受験でき受験者数が多くなることで不合格者も多くなる傾向がでているようです。

 

…以上、乙種第4類危険物取扱者(危険物乙4)を初めて受験するときに下調べしたことを書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。