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【消防設備士甲5】独学で合格するための勉強時間・投資金額と取得後のメリット

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こんにちは、リキリツです。

 

先日、消防設備士甲種第5類に独学で挑戦して一発合格することができました。

 

今回は、「消防設備士甲種第5類(甲5)」を独学で合格するために投資した勉強時間及び金額取得後に期待できるメリットについて書かせていただきます。

 

「消防設備士甲5」の受験を検討されている方興味のある方に資格取得のためにかかる労力と金額の参考にしていただければと思います。 

 

 

1. 資格受験時の私について

2025年冬に消防設備士甲5を受験した当時の私のスキルは、下記の通りです。

  • 私立大学の電気工学科卒の社会人
  • 取得済資格:消防設備士甲4・乙6・乙7、電験三種、電験二種、エネルギー管理士試験など(合計16個の資格を取得済み)
  • 消防設備に関する実務経験なし

 

消防設備士の資格は3つ取得済みでしたが、仕事で携わってはいないので、ペーパードライバーのような状態でした。

 

2. 投資したもの

2-1. 資格取得までの投資金額

私が消防設備士甲5を取得するまでに投資した金額を以下の表にまとめます。

※消費税を含んだ金額です。(2025年当時)

 

 
分類 明細 金額
教材 消防設備士第5類(甲種・乙種)令和7年 上巻(公論出版) 3300
教材 消防設備士第5類(甲種・乙種)令和7年 下巻(公論出版) 2200
受験費用 証明写真撮影費 900
受験費用 試験手数料 6600
受験費用 試験手数料振込み手数料 230
受験費用 試験会場までの交通費 1000
免状申請費用 免状交付申請費用 2900
免状申請費用 返信用封筒への郵便切手 460
合計投資額 17,590

 

 私が消防設備士甲5を取得するまでにかかった投資金額は合計17,590でした。

 

※消防設備士の試験は全国で実施されていますが、交通費は居住地域との距離により異なります。

 

※文房具などの費用は、資格を受験しなくても使っていた金額だと思われますので含めておりません。

 

(関連リンク)購入した教材については、以下のリンク先記事にて詳細を書かせていただいておりますので、よろしければご参照ください。

 ↓  ↓  ↓

rikiritsu.com

 

2-2. 資格取得までの投資時間

私が消防設備士甲5を取得するまでに行った勉強時間は以下のとおりです。

 

  • 学習期間:2025年9月中旬~12月中旬約3か月間)
  • 学習の頻度:平日は毎日。土日祝は勉強をしない日もありました。
  • 1日あたりの学習時間:1日平均約1.5時間
  • 総学習時間:約130時間

3か月間を1か月ごとに序盤中盤終盤に分けて学習を進めていきました。

 

学習の序盤は理解も低く、勉強内容が難しく感じるので、無理をせず1日1時間ほどの勉強を行いました。

 

中盤から終盤にかけては、徐々に勉強時間を増やし、理解度を高められるように心がけて勉強を継続しました。

 

期間 学習段階 学習内容 日数 学習時間
1か月目 序盤 参考書2冊を1通り読む 30日 30時間
2か月目 中盤 参考書の問題を4周解く 30日 45時間
3か月目 終盤 中盤の学習で間違った問題の5~7周目
苦手分野のまとめノート作成
30日 55時間
- - 合計 90日 130時間

 

(関連リンク)学習内容の詳細については、以下リンク先記事にて詳細をかかせていただいておりますので、よろしければご参照ください。

 ↓  ↓  ↓

rikiritsu.com

 

3. 期待できる取得後のメリット

3-1. 資格手当・報奨金がもらえる

消防設備業ビルメンテナンス業では消防設備士甲4を取得していると資格手当がもらえる会社が多いようです。

 

消防設備士甲4の資格手当の相場をみてみると、1000円~10000円と幅があります、平均は5000円程度のようです。

(参考:消防設備士乙種の資格手当は500~5000円程度のようです。)

 

資格を取得するまでの投資金額が約18000円なので、資格手当(1000円~10000円)がもらえる場合は約2~18ヵ月で元をとることができます

 

また資格取得を奨励している会社では資格手当ではなく、一時金(報奨金)をもらえるところもあるようです。

 

参考までに私が現在在籍している会社(業種は設備管理)では、消防設備士甲種の取得で30000円の報奨金と受験費用6600円+免状申請費用2900円の補助を受けることができるので、金銭面では元をとることができました

(参考:乙種報奨金5000円)

 

3-2. 就職・転職・キャリアアップに役立つ

資格を取得したことでキャリアアップにつながっているかどうかを、求人数から確認してみます。

 

4社の求人サイト(A・B・C・D社)から「消防設備士」を含む全国の求人件数を調査した結果を以下の表にまとめます。 

 

 【求人件数調査結果(2026年2月14日時点)】

A社 B社 C社 D社
451件  4100件  1087件  1642件

 

求人の内容を見てみると、消防設備士は主に「消防設備業」・「ビルメンテナンス業」・「電気工事業」などの仕事で役立つことができるようです。

 

特に消防設備の仕事は、消防設備士の有資格者にしか行えない業務独占資格ですので、安定した仕事に従事したい方におすすめです。

 

3-3. 他の消防設備士取得のための足がかりになり一部免除も適用できる

消防設備士には甲種特類・1~5類、乙種1~7類と多くの種類があり、消防設備士甲5を取得していると他の種・類の消防設備士を取得するのに有利になります。

 

まず、甲種特類は受験資格に「甲種第1類~第3類のうちいずれか1つ以上、かつ、甲種第4類及び第5類消防設備士免状の交付を受けているもの」とあります。

 

甲5は甲4に並び特類受験の必須条件なので、特類の取得を目指す方には甲5は必須の資格となります。

 

また甲5を取得していると他の消防設備士を受験する際に以下のような一部免除を適用することができます。

 

【消防設備士甲5で適用される一部免除】

受験する酒類 免除科目(免除される問題数) 試験時間
甲1・2・3・4 法令共通部分(8問) 3時間15分→3時間(15分短縮)
乙1・2・3・4・5・6・7 法令共通部分(6問) 1時間45分→1時間30分(15分短縮)
乙6 法令共通部分(6問)
+基礎的知識(5問)
1時間45分→1時間15分(30分短縮)

 

一部免除を適用すると出題範囲に絞って学習を進められるメリットがありますが、試験時間も短縮され、合格基準も変わらないので私個人の考えでは必ずしも合格しやすくなるわけではないと思っています。

 

ただし一部免除を適用しなくても法令共通部と乙6の基礎的知識は甲5で学習した内容ですので、どちらにしても甲5を取得しておくことが他の消防設備士を取得するのに有利となります。

 

3-4. 避難器具の使用方法などの知識が被災時に役立つ

消防設備士甲5の資格を勉強することで、避難器具の種類や使用方法などの知識を習得することができます。

 

避難器具に関する知識は、実際の被災時に避難器具を使用しないといけない場面で役立ちます

 

消防設備士の講習で聞いた話によると、緩降機や垂直式救助袋は事故の多い避難設備だそうです。

 

学習や講習で得た知識があれば、災害時に慌てることなく避難器具を正しく使用できるので、自分や周囲の方の怪我の防止など命を助けるのに役立つことができます

 

4. 資格取得後に必要な費用

消防設備士は免状取得後に必要な費用が発生します。

 

それは講習の受講費用です。

 

消防設備士の免状取得者には、業務に従事していなくても講習の受講義務があります

 

講習は免状を交付を受けた日以後における最初の4月1日から2年以内に受講する必要があり、その後は前回の講習受講日以後における最初の4月1日から2年以内に受講する必要があります。

 

講習の受講費用は1区分につき7,000円かかります。

 

既に乙6を取得している方であれば、6類と5類の講習は共通で行われるので一度の講習で済みます

 

まとめ 

【消防設備士甲5取得のための投資】
●投資金額:17,590円
●投資時間:学習時間約130時間(約3か月)
【資格取得で得られる成果】
資格手当がもらえる(1000円~10000円
消防設備業・ビルメンテナンス業・電気工事業への転職・就職が有利になり、キャリアアップにつながる
他の消防設備士の取得のための足がかりになり、一部免除も適用される
●避難器具の使用方法などの知識が被災時に役立つ
【資格取得後に必要な出費】
●講習の受講費用7000円(初回:免状取得後最初の4月1日から2年以内、2回目:前回の講習後最初の4月1日から5年以内。ただし乙6を取得していれば、共通。)

  

…以上、消防設備士甲5を取得するまでに投資した金額・時間と、得られる成果について書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。