こんにちは、リキリツです。
今回は資格試験の勉強時間を確保するためにまずやるべきことを紹介します。
私は2015年に電験三種の資格を受験するため、勉強を始めることにしました。
それまでは余暇は娯楽中心に過ごし、生活の中に勉強をするという時間はありませんでした。
今回紹介する方法で勉強時間をつくり、応用情報技術者試験、電験三種、電験二種、エネルギー管理士試験に合格することができました。
資格試験を受験される方や、入試を控えている方に参考にしていただければと思います。
1. やってはいけないこと
資格の試験勉強をするために最もやってはいけないことは、「睡眠時間を減らして勉強すること」です。
資格試験の勉強は短いものでも数か月、長いものでは数年続けることになります。
睡眠時間を削って勉強時間にあてる生活を数か月以上続けると、体調の悪化、脳への悪影響、仕事中の居眠りなどの作業効率の低下などの原因となります。
肝心の勉強も不完全な体調では集中力が低下した状態で行うことになりますし、試験日当日にベストなコンディションで迎えるのは難しくなります。
7時間前後のベストな睡眠時間を確保した上で勉強時間を作ることをおすすめします。
2. 勉強時間を作るためにすること
勉強時間を作るためにやるべきことは「趣味と習慣の断捨離」です。
モノの断捨離は不要なものを捨てて必要なものを残すことですが、これは趣味・習慣にも応用できます。
まず「趣味と習慣の棚卸し」を行います。現在の自分にはどんな趣味と習慣があってどれだけ時間をかけているかを紙に書きだすか、エクセルで一覧を作成します。
次に下記のような優先度の付け方のルールを自分で作り、ルールに従いながら優先度順に趣味・習慣を並べます。
優先度の高い趣味・習慣(例)
- 自分が成長できるもの
- 自分の能力を高くすることができるもの
- 有効な人間関係が築けるもの
- 健康に良いもの
- 短時間でストレスが解消できるもの
優先度の低い趣味・習慣(例)
- やめたいと思いながらダラダラ続けていること
- 断ち切りたい人間関係と繋がっているもの
- 娯楽にしかならないもの
- 時間がかかりすぎるもの
- 浪費につながるもの
ここで「趣味と習慣の断捨離」を実施します。
優先度順に並べた趣味・習慣を下位のものからスッパリやめてしまえば、勉強時間を確保できるようになります。
こうすることで、悪習慣を減らせて、勉強時間を確保できるので、まさに一石二鳥です。
一気に習慣を変えてしまうことに抵抗がある方には、少しずつ習慣を断捨離していき、勉強時間が足りなければまた1つ断捨離するという風に段階的に習慣を断捨離していく方法をおすすめします。
参考までに私が資格試験の勉強を始めるときにやめてしまった趣味・習慣を発表しておきます。
いずれもやめたいと思っていたことや時間をムダに使っていた習慣でした。
(下記のやめた趣味は必ずしもやってはいけないというものではなく、私が長く続けすぎて興味が薄くなってしまっていたものが多いです。)
- 草野球
- テコンドー道場
- プロ野球のテレビ観戦
- ゲーム
- 読書(推理小説)
- 読書(マンガ)
- 競馬
- 飲み会への参加
- 残業
…など
3. 資格試験を合格した後のメリット
資格試験を合格した後、試験勉強していた時間が空くことになります。
私の経験上、資格試験が終わっても、断捨離で止めた悪習慣をもう一度やりたいと思うことはありませんでした。
空いた時間をより有効に使いたいと思うようになり、新しいことへの挑戦に時間を使うようになりました。
具体的には転職、VBAの勉強、実務の勉強、お金の勉強、ブログの開設などを始めました。
「趣味と習慣の断捨離」には、資格試験後に「時間を有効に使う習慣が身につく」という3つ目のメリットがあることを体験できました。
…以上、勉強時間を確保するためにやるべきことを紹介させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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