電気の資格独学ブログ

電験3種・電験2種・エネルギー管理士・応用情報技術者など資格の合格を目指す方のためのブログ

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【勉強法】資格試験に合格するための最適なノートの使い分けかた

※当ブログにはプロモーションが含まれています。

f:id:rikiritsu:20210407143143p:plain


※2021年9月29日更新:SANNOメモ2022年版発売によりリンク先更新 

 

 こんにちは、リキリツです。

 

 今回は資格の勉強で使用するノートを、用途別に使い分けする方法を紹介致します。

 

 私も勉強し始めたころは取りあえず大学ノートを使用しておりましたが、後から見直しにくいノートを作ってしまったり、ノートを作るのに時間がかかりすぎてしまったり失敗もありました。

 

 より効果的なノートの使用方法を模索していき、自分なりの最適なノートの使い分けをできるようになりました。

 

 ノートを最適に使用することで、応用情報技術者試験、電験三種、電験二種、エネルギー管理士試験に合格することができました。

 

 資格を受験される方や入試を控えている方などにぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

 

1. ルーズリーフ

 

  

 

1-1. 用途

 学習の中盤以降に重要項目・覚えたいこと・間違えやすいことなどを整理したまとめノートを作成するために使用します。

 

 まとめノートを作成しておくことで、学習終盤に自分の 弱点をチェックし、重点的に強化学習するのに役立ちます。

 

1-2. おすすめする理由 

 ルーズリーフにしておくと、学習途中で加筆、修正しやすいからです。

 

 また、もう覚えてしまったページなどは外してしまえば、覚えたいことだけを厳選した最適なまとめノートにすることができます。 

 

 まとめノートをエクセルではなく、ルーズリーフを使用する理由は、書いて覚えるという効果と、自分で書いた文字は印刷した文字より記憶に残りやすいからです。 

1-3. どんなものを買えばよいか

 ルーズリーフはコクヨ Campus ルーズリーフ さらさら書ける B罫 B5 100枚 ノ-836BNが書きやすくて、厚さもちょうどよくておすすめです。

 

 安いルーズリーフも使用しましたが、薄くて材質も良くないのでおすすめしません。ボールペンで字を書いていると破れることもありましたし、薄いので次のページの文字が見えてしまい、読むときに気になって集中力が落ちます。

 

ルードリーフ用バインダーは、コクヨスライドバインダーノート キャンパス B5 26穴 100枚収容 青 ル-P333Bをおすすめします。

 

 安いものと違い、頑丈な作りで壊れにくく、とじ具は手前に引くだけで左右にスライドして開くタイプなので、簡単にルーズリーフの出し入れができます

 

 収容できるルーズリーフの枚数も最大100枚あり、容量も十分です。

 

 また本体・とじ具が全てプラスチック製のため、軽くて持ち運びもしやすいです。

 

 私もコクヨのルーズリーフのセットを使用してまとめノートを作成していました。

 

【コクヨ スライドバインダー ル-P333B仕様】

  • サイズ:B5-S
  • 穴数:26穴
  • 外寸法(高さ・幅・背幅):272・215・29mm
  • 表紙/R-PP
  • 最大収容枚数/100枚
  • セット内容/中紙10枚・ラミネート見出し用紙5枚・クリヤーポケット1枚

 

 

 

 

 

 

2. 手帳

2-1. 用途

 常に携帯しておき、下記の用途で使用します。

  • 学習スケジュールの書き込み・管理
  • まとめノートやエクセルに書くことの下書き
  • 思いついたことを書き留る
  • 過去問題集の採点メモ

 

2-2. おすすめする理由

 スマホのメモ機能で良いと思うかも知れませんが、書く作業というのは脳が性化される効果があります。

 

 思いついたことを書き込んでいるうちにどんどん考えがまとまってくるので、アイデアをすぐ手帳に書くように習慣づけることで、学習の効果を上げることができます。

 

2-3. どんなものを買えばよいか

 使いやすい手帳のポイントを下記にまとめます。 

 

  • 簡素なもので良いのでカレンダー部分がある。
  • メモ(ノート)部分が多い(100ページ以上)
  • 上着などのポケットに収まる(A6サイズ程度)

   

 以上のポイントを満たしたおすすめの手帳を2品紹介します。 

 私もどちらの手帳も使用しており、とても使いやすかったです。

 

2111 SANNOメモ(青)(2021年版1月始まり手帳)

  • ページ数::286ページ (ノート部分 200ページ)
  • サイズ:13.7 x 8.6 x 1.2 cm
  • 月間記入欄:2021年1月~2022年3月(横書型)
  • その他 :横罫メモ、ミシン入りフリーメモ、方眼用紙(5mm方眼)、アドレス付き

 

ナカバヤシ 日記帳 フリーダイアリー たっぷりメモ月間リストタイプ ブラック PB-352-D

 

  • ページ数:272ページ(ノート部分 175ページ)
  • サイズ: 14 x 9 x 1.4 cm
  • 月間記入欄:フリー16か月分(横書型)
  • その他:横罫メモ、ミシン入りフリーメモ、方眼用紙(5mm方眼)、アドレス付き

 

 

  

  

3.A4コピー用紙

3-1. 用途

 過去問題集での学習時の解答用紙として使用します。

 解き終わって結果を記録した後は、捨ててしまいます

 (保管する必要はありません。

 

3-2. おすすめする理由

【理由①】無地スペースでの計算に慣れるため

 罫線のあるノートなどで計算することに慣れてしまうと、試験本番では空白スペースで計算するので、字を大きく書きすぎたり、長い数式を斜めに書いたりして、スペースが足りなって慌ててしまい、実力を発揮できないこともあります。

 

 無地のA4用紙を半分に折って計算用紙として使って慣れることで、本番でも落ち着いて試験を受けることができます。

 

【理由②】問題を解くスピードを速くする練習をするため

 

 過去問題集を解く目的は、「問題を解く能力をつけること」「問題を解くスピードを速くすること」です。

 

 過去問題集の解答用紙を残すつもりで学習すると、残すことが目的となり、「問題を解くスピードを速くする」という意識が低くなります。

 

 私も勉強し始めたころは、間違った内容を後で見返そうと思いルーズリーフに解答を書き保管してみましたが、解答スピードも速くなりませんし、残したノートも量が膨大になり見返すことはありませんでした。

   

 間違った内容は、まとめノートに間違えやすいポイントとして別途残していった方が後から見やすいノートが作れます。

 

【理由③】安価

 使い捨てで大量に使用するので、A4コピー用紙を使用すれば、ノートなどより安価で済みます。 

 

【理由④】持ち運び時にかさばらない

 自宅以外で勉強するときに、過去問題集、A4用紙(必要な分のみ)、ボールペン、手帳を持っていくだけで荷物を少なくできるのもメリットです。 

 

4. エクセルデータ

 

f:id:rikiritsu:20210213114225p:plain

 

 ※これはノートではありませんが、上記3つのノートとパソコンでエクセル資料を作成することを組み合わせることで、効率良く学習が進められるので、方法の1つとして紹介させていただきます。

 

4-1. 用途

 勉強の序盤のころは公式、用語、計算問題の解法などの覚えたいことは、パソコンでエクセルに入力して、エクセル資料を作成します。

 

 作成した資料をpdfとして出力してスマホに入れたり印刷して携帯しておけば電車の移動時間やちょっとした待ち時間に読んで暗記するのに使用できます。

 

4-2. おすすめする理由

 学習の初期段階からまとめノートを作成すると、あまり大事ではないところやすぐ覚えられることまでノートにしてしまい、量が多くなり、時間もかかりすぎるので、最初のうちはエクセルでまとめてpdfデータにした方が効率が良いです。

  

 実際に私がエクセルで作成した資料を参考までにご覧ください。

 

 (エクセル資料の作成例) 

ページ 分野 覚えること 内容
30 静電界と磁界 エントロピー その系のもつ不規則性を示し、バラバラな程エントロピーは高い。エントロピーは増大するというのが、熱力学の第二法則です。ものやエネルギーがどの程度散らばっているかを表すもの。単位は[J/K]
30 静電界と磁界 エンタルピー その系の持っているエネルギー量(熱量)。熱含量(エンタルピー)
30 三相交流 線間電圧の特性 ・線間電圧のベクトル和は0になる。
 Vab+Vbc+Vca=0
29-4 三相交流 線間電圧と相電圧の位相差(Y) 相電圧のほうがπ/6遅れる。
29-5 制御 フィードバック制御系のブロック名 ──→ [制御器] → [制御対象]──→制御量(Y)
 ↑-     操作量     ↓
  ∟────────────   」  
29-5 制御 制御要素①積分要素 I操作。定値制御における定常偏差をなくすのに有効。
29-5 制御 制御要素②微分要素 D操作。過渡時の振動を抑制し、素早く目標値に追従する

 

  

5. まとめ

それぞれのノートの特徴などを表にまとめました。

 

ノート種類 用途 特徴
ルーズリーフ まとめノート作成 加筆・修正しやすい
手帳

予定管理・アイデアメモ

・下書き

常に携帯できて、すぐ使える。

A4コピー用紙

過去問題集の解答用紙 かさばらない・安価・使い捨て
エクセル

初期段階の

覚える項目まとめ

PDF化・印刷して携帯できる。
編集しやすい。

 

…以上、学習に適したノートの使い分けの方法を紹介させていただきました。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 (資格の参考書・過去問題集の通販サイトはこちら)

  ↓  ↓  ↓