こんにちは、リキリツです。
今回は、応用情報技術者試験に独学で一発合格できたIT素人の私が実際に使用したおすすめの参考書・問題集を紹介させていただきます。
受験当時、私の情報系のスキルはプログラムの知識がほとんどなく、パソコンのスキルはエクセルの関数を少し使えるレベルでした。
応用情報技術者試験(AP)は、参考書の選択を間違わずに学習すれば、初心者でも独学で一発合格を狙える資格です。
ぜひ応用情報技術者試験に挑戦される方の参考にしていただければと思います。
※2021年1月26日に公開した記事ですが、2024年3月22日に最新版参考書に合わせて修正・更新いたしました。
0.教材選びの基準
0-1.解説がわかりやすいこと
購入前に書店で試し読みをして、自分が理解しやすいと思うものを選択しておくと、勉強を続けられます。
0-2.内容が薄すぎないこと
せっかく時間をかけて参考書で学習しても、参考書に記載されていない問題が多く出ると合格に届きません
0-3.文字・書体は自分の見やすいものであること
字が小さすぎたり、見にくい書体のものは避けたほうが良いです。
0-4.印刷の色数は2色以下であること
覚えたいことや、過去問に何回も出て重要だと思うところは、学習を進めながら自分でマークすれば良いので、印刷の色は少ないほうが良いです。
印刷色が多すぎたり、フルカラー印刷の参考書は自分で書き込んだことが目立たなくなるので、独学の学習には不向きなのではと思います。
0-5.イラスト・図・表などが適切に挿入されていること
文字ばかりだとイメージしにくいので、イラスト・図・表のページを確認して分かりやすいものが良いです。
…以上のことを踏まえて、実際に私が使用した参考書を中心におすすめ参考書を紹介させていただきます。
1. 過去問題集
応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集(情報処理技術者試験)(技術評論社)
こちらは技術評論社より毎年2回(1月・7月)発行される直近2年の春期・秋期4回分が収録された過去問題集です。
問題の後にすぐ解答があるので、答え合わせをしながら学習できます。
図解が多く、重要用語やポイント解説なども丁寧で、初心者にも分かりやく、学習が続けられる過去問題集だと思います。
※午前問題の演習は、この4回分の過去問題集の繰り返し学習で十分です。
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2. 参考書(午前・午後総合)
情報処理教科書 応用情報技術者 テキスト&問題集(翔泳社)
こちらは翔泳社より毎年1回11月に発行される午前・午後問題の知識が習得できる約700ページ以上の大容量のテキスト+問題集です。
前半はテキスト部となっており、11章の分野ごとに用語解説・間違いやすいポイントなどの詳細がまとめられており、章末の練習問題で習得度を確認しながら学習をすることができます。
後半は、直近1年の過去問題集と解説が収録されております。過去問題は1年分だけでは、学習量が不足ですので、項目1.でおすすめした過去問題集も併せて学習することでより効果が上がります。
テキスト部は情報量が豊富で、過去問題で間違った部分を調べるために、辞書のように使うこともできます。
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3. 問題集(午後問題)
応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】(技術評論社)
こちらは技術評論社より、毎年1回発行される午後問題の問題集です。
午後問題は、過去問題4回分の演習だけでは、多様な出門パターンに対応できないので、午後問題に特化した問題集での学習も必要となります。
この問題集は、出題分野ごとに過去の頻出問題と重大問題が数多く収録されており、解説も丁寧なので、午後問題を解くレベルをアップさせるために最適な1冊です。
午後問題は必須1問と選択4問(10問中)の解答なので、この問題集で得意分野に絞って学習することで効率よく合格を狙えるレベルに上げることができます。
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…以上、応用情報技術者試験(AP)のおすすめ教材を紹介させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。