こんにちは、リキリツです。
今回は、「日商簿記検定2級」を独学で合格するためのおすすめ教材(参考書・問題集)を紹介させていただきます。
資格を独学で取得するためには、最適な参考書・問題集を選ぶことが重要になります。
教材選びにあたって、実際に書店に足を運び、簿記2級の参考書を何冊も実際に見比べてみて、独学の学習に最適だと思われるものを選びました。
私はこれまでに電験二種やエネルギー管理士など14個の資格を独学で取得した経験があり、合格するための参考書選びのノウハウを習得しているつもりですので、良い参考書を選択できたと思っております。
私は今回紹介する教材を実際に独学で使用して、2024年の日商簿記検定2級に一発合格することができました。
簿記2級の教材選びで迷っている方に参考にしていただければと思います。
※2023年11月11日に公開した記事ですが、2024年4月5日に最新版参考書に合わせて修正・更新いたしました。
1. 独学に最適な簿記2級参考書と問題集
私が購入した参考書・問題集は以下の4冊です。
- 検定簿記講義/2級商業簿記(中央経済社):990円(税込)
- 検定簿記講義/2級工業簿記(中央経済社):990円(税込)
- 検定簿記ワークブック[2級/商業簿記](中央経済社):990円(税込)
- 検定簿記ワークブック[2級/工業簿記](中央経済社):990円(税込)
「検定簿記講義」は参考書で、「検定簿記ワークブック」は問題集にあたるもので、それぞれ商業簿記用と工業簿記用で2冊ずつの計4冊あります。
価格は4冊合計でも3960円(税込み)と安価であり、「検定簿記講義」で基礎を学び、「検定簿記ワークブック」で応用力をつけることで、合格に必要な知識を習得できると思い購入を決めました。
(価格は記事登校時で最新版の2024年版のものです。年度が新しくなると値上げされている可能性があります。
書店で他の参考書・問題集と見比べましたが、こちらの参考書は簿記初心者の私にも解説が分かりやすく、レイアウトもシンプルで見やすいので使いやすそうだと感じました。
また私は簿記3級の学習でも同じシリーズの参考書・問題集を教材として使用し、100点満点で一発合格できたので、このシリーズの参考書にかなり信頼感があります。
今回紹介させていただく参考書と問題集は、以下リンクよりご購入いただけます。
↓ ↓ ↓
(商業簿記の参考書:「検定簿記講義/2級商業簿記」)
(工業簿記の参考書:「検定簿記講義/2級工業簿記」)
(商業簿記の問題集:「検定簿記ワークブック[2級商業簿記]」)
(工業簿記の問題集:「検定簿記ワークブック[2級工業簿記]」)
2. この参考書・問題集を選んだ理由
2-1. マンガを多用せずシンプルな図解・表で情報が整理されていて分かりやすい
2-2. 例題→練習問題→ワークブック→総合模擬問題と段階的にレベルアップできる
参考書(簿記講義)の方には各項目ごとに例題、練習問題が収録されており、巻末に総合模擬問題が収録されています。
また問題集(ワークブック)には、応用問題が収録されています。
例題→練習問題→ワークブックの順番に学習することで、合格するための実力を段階的につけていくことができます。
また参考書(簿記講義)の巻末には総合模擬問題を2回分収録、ワークブック巻末には総合模擬問題3回分が収録されているので、合計5回分の総合模擬問題を学習の最終段階に挑戦することで、レベルチェックと仕上げの学習をすることができます。
2-3. 解答用紙を無料ダウンロードできる
簿記2級で出題される問題は、与えられた書式の表に記入する方式となります。
こちらの参考書では、表紙に記載されているQRコードまたは中央経済社のホームページにアクセスすることで解答用紙をダウンロードすることができます。
ダウンロードした解答用紙をプリントアウトして使用すれば、本書に直接書き込んだり別の紙に書き写す手間をなくなるので、手軽に勉強をすすめることができます。
3. この教材を使用した学習例
(関連記事)
簿記2級に一発合格した時の体験記を以下リンク記事にて書かせていただいております。よろしければご参照ください。
…以上、日商簿記検定2級を独学で合格するために購入した参考書・問題集について、書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。