電気の資格独学ブログ

電験3種・電験2種・エネルギー管理士・応用情報技術者など資格の合格を目指す方のためのブログ

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【電験二種】技術雑誌「電気計算」の模擬問題を使用した一次試験直前対策

※当ブログにはプロモーションが含まれています。

こんにちは、リキリツです。

 

2023年度の電験二種一次試験日である8月19日(土)が直前に迫ってきました。

 

受験される方はラストスパートに入っておられる時期だと思います。

 

 最終段階での実力を試すために、学習に模擬試験を取り入れることをおすすめします。 

 

今回は電験二種の終盤の勉強に最適な模擬試験を実施できる方法を紹介致します。

 

私も今回紹介する模擬試験を学習に取り入れることで、電験二種に合格することができた経験があります

 

今年度の電験二種を受験される方に参考にしていただければと思います。

※2022年8月13日に公開した記事ですが、2023年8月11日に最新版の雑誌に合わせて修正・更新いたしました。

1.技術雑誌「電気計算2023年9月号」について

1-1. 電験二種一次試験の模擬試験問題を収録

模擬試験はこれまで学習してきた過去問題集以外の問題を使って実施したほうが本当の実力が把握できて効果的です。

 

電気書院より発行されている技術誌「電気計算 2023年9月号(2023年8月12日発売)には学習記事として「電験二種擬一次試験 模擬試験問題」が掲載されており、試験直前の実力を測るのにちょうど良い教材になります。

 

電験二種の一次試験を受験される方はぜひ「電気計算 2022年9月号」を購入して、模擬試験を実施してみてください。

(下記リンクよりご購入できます。)

 ↓  ↓  ↓ 

 

1-2. 電験三種の模擬試験問題も収録

「電気計算2023年9月号」には、電験二種一次試験だけではなく、電験三種の模擬試験問題も掲載されています。

 

電験三種と電験二種を同時受験される方には特におすすめです。

 

2. 模擬試験を実施後の学習例

模擬試験を実施した後にどのように学習すれば良いのか、学習の例を紹介します。

 

2-1. 実際の試験の時間割どおりに模擬試験を実施

電気計算の「模擬試験問題」を使って、実際の試験の時間割に合わして模擬試験を実施することをおすすめします。

 

電験二種の一次試験の試験時間は下記のとおりです。

 

課目 試験時間
 理論    9:15~10:45   90分 
 電力  11:25~12:55   90分
 機械  14:15~15:45  90分
 法規  16:25~17:30   65分

 

法規のみ時間が他課目と異なります(65分)ので、ご注意ください。

 

 

2-2. 得意科目・苦手科目の把握

模擬試験が終わったら、採点を実施します。

 

まず科目ごとの点数を確認して得意科目苦手科目を把握します。

 

現段階の実力の目安として、下記点数表を参考にしてみてください。

 

点数 判定
80点以上 合格圏内
60点以上~80点未満 ボーダーライン
60点未満 実力不足

 

2-3. 弱点分野の分析

模擬試験で間違った問題を確認して、自分の弱点の分野を把握します。

 

なお模擬試験では正解がはっきり分からない問題はマークシートをヤマカンで選ぶのではなく、不正解として採点してください。

 

現段階の実力を測るためなので、模擬試験をカンで正解しても意味がありません

 

ヤマカンで解答して良いのは、試験本番で時間が足りなくなったときだけにしましょう。

 

2-4. 弱点の強化学習

模擬試験の結果で分かった苦手科目と弱点分野を強化するための学習を重点的にラストスパートを行います。 

 

これまでの学習で過去問題集で何度も間違えた問題についても弱点となるので、重点学習の対象としましょう。

 

苦手分野について参考書を見直して、演習問題をやり直したり、理解するためにまとめノートにまとめることをおすすめします。

 

注意しないといけないのは、完璧を目指し過ぎて難しすぎる問題に時間をかけすぎないことです。

 

難しすぎると思った問題は後回しにして、できる問題を少しずつ増やしていくイメージで勉強を続けましょう。

 

…以上、技術誌「電気計算」を使用した電験二種の一次試験の模擬試験とラストスパートの学習について書かせていただきました。

 

受験生のみなさん、合格を目指してラストスパートの勉強をがんばってください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。