こんにちは、リキリツです。
2023年度の電験二種の一次試験の受験日8月19日(土)が直前に迫ってきました。
受験される方はラストスパートに入っておられる時期だと思います。
最終段階での実力を試すために、学習に模擬試験を取り入れることをおすすめします。
今回は電験二種の終盤の勉強に最適な模擬試験を実施できる方法を紹介致します。
私も2017年~2019年に今回紹介する模擬試験を学習に取り入れることで、電験二種に合格することができました。
今年度の電験二種を受験される方に参考にしていただければと思います。
※2023年6月13日に公開した記事ですが、掲載した情報に誤りがございましたので2023年7月5日に訂正をさせていただき更新いたしました。
間違った情報を掲載したことについて、深くお詫び申し上げます。
訂正内容は以下のとおりです。
(訂正内容)
『「月刊OHM(オーム)」の6月号(2023年6月5日発売)には学習記事として「電験二種擬一次試験 予想問題」が掲載されており…』と記載しましたが、正しくは『「月刊OHM(オーム)」の7月号(2023年7月5日発売)には学習記事として「電験二種擬一次試験 予想問題」が掲載されており…』となります。
1. 電験二種一次試験の模擬試験ができる教材
模擬試験はこれまで学習してきた過去問題集以外の問題を使って実施したほうが本当の実力が把握できて効果的です。
オーム社より発行されている技術誌「月刊OHM(オーム)」の6月号(2023年6月5日発売)(訂正)月刊OHM(オーム)」の7月号(2023年7月5日発売)には学習記事として「電験二種擬一次試験 予想問題」が掲載されており、模擬試験をするのにちょうど良い教材になります。
電験二種の一次試験を受験される方はぜひ「月刊OHM(オーム)2023年6月号」(訂正)月刊OHM(オーム)」の7月号を購入して、模擬試験を実施してみてください。
(下記リンクよりご購入できます。)
↓ ↓ ↓
2. 模擬試験を実施後の学習例
模擬試験を実施した後にどのように学習すれば良いのか、学習の例を紹介します。
2-1. 実際の試験の時間割どおりに模擬試験を実施
電気計算の「模擬試験問題」を使って、実際の試験の時間割に合わして模擬試験を実施することをおすすめします。
電験二種の一次試験の試験時間は下記のとおりです。
課目 | 試験時間 | |
---|---|---|
理論 | 9:15~10:45 | 90分 |
電力 | 11:25~12:55 | 90分 |
機械 | 14:15~15:45 | 90分 |
法規 | 16:25~17:30 | 65分 |
※法規のみ時間が他課目と異なります(65分)ので、ご注意ください。
2-2. 得意科目・苦手科目の把握
模擬試験が終わったら、採点を実施します。
まず科目ごとの点数を確認して得意科目と苦手科目を把握します。
現段階の実力の目安として、下記点数表を参考にしてみてください。
点数 | 判定 |
---|---|
80点以上 | 合格圏内 |
60点以上~80点未満 | ボーダーライン |
60点未満 | 実力不足 |
2-3. 弱点分野の分析
模擬試験で間違った問題を確認して、自分の弱点の分野を把握します。
なお模擬試験では正解がはっきり分からない問題はマークシートをヤマカンで選ぶのではなく、不正解として採点してください。
現段階の実力を測るためなので、模擬試験をカンで正解しても意味がありません。
ヤマカンで解答して良いのは、試験本番で時間が足りなくなったときだけにしましょう。
2-4. 弱点の強化学習
模擬試験の結果で分かった苦手科目と弱点分野を強化するための学習を重点的にラストスパートを行います。
これまでの学習で過去問題集で何度も間違えた問題についても弱点となるので、重点学習の対象としましょう。
苦手分野について参考書を見直して、演習問題をやり直したり、理解するためにまとめノートにまとめることをおすすめします。
注意しないといけないのは、完璧を目指し過ぎて難しすぎる問題に時間をかけすぎないことです。
難しすぎると思った問題は後回しにして、できる問題を少しずつ増やしていくイメージで勉強を続けましょう。
…以上、技術誌「月刊OHM(オーム)」を使用した電験二種の一次試験の模擬試験とラストスパートの学習について書かせていただきました。
受験生のみなさん、ここが正念場です。
合格を目指してラストスパートの勉強をがんばってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。