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【仕事道具】高機能でコンパクトなHIOKIの収納ケース付きテスター「3244-60」

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こんにちは、リキリツです。

 

今回は電気の仕事では必需品のおすすめのテスターについて書かせていただきます。

 

私はこれまで海外無名メーカー製の安いテスターを使用していたのですが、故障してしまったので初めて測定器メーカーとして有名なHIOKI製のテスター「3244-60」に買い替えてみました。

 

実際に使用してみたところかなりの優れものだったので、今回は高機能でコンパクトなHIOKIの収納ケース付きテスター「3244-60」について書かせていただきます。。

 

電気の仕事や電気工作用などで使いやすいテスターを探している方に参考にしていただければと思います。

 

 

1. 海外無名メーカー製テスターの使いにくいところ

この記事をお読みの方の中には「テスターなんて電圧と抵抗を測定できれば安いもので良い」とお考えの方もいらっしゃると思います。

 

私も以前はそう考えていたので、海外無名メーカーの安いテスターを使用していました。

 

安いテスターを使用していて、「使いにくいな」、「不便だな」とストレスを感じていた体験談を紹介します。

 

1-1. 入手性が悪い特殊な電池を使用している

以前私がホームセンターで購入した海外製の安いテスターは、電源に単5サイズの12Vの珍しい乾電池が使用されているものでした。

 

この12V単5乾電池は入手性が悪く、コンビニや電気店などでは扱っていないところが多く、私の居住地付近ではテスターを販売していたホームセンターかインターネットショップでしか入手ができませんでした。

 

電池切れした場合すぐに入手できないので、常に予備電池を持っておかなければいけなかったところがわずらわしかったです。

 

1-2. 電源を切り忘れて電池残量がすぐなくなる

私が使用していた海外製の安いテスターはパワーセーブ機能がなかったので、電源を切り忘れてすぐに電池残量がなくなってしまうことがありました。

 

前項で書かせていただいたとおり入手性の悪い乾電池を使用していたので、予備電池を持っていなかったときにかなり不便さを感じました。

 

1-3. 操作が複雑

私が使用していた海外製の安いテスターは、測定モードを切り替えるスイッチと測定レンジの手動切替のスイッチがついているものでした。

 

同僚にテスターを貸したときに使い方も聞かれることがよくあり、初めて使用する人には操作が複雑に感じるんだなと思っていました。

 

1-4. すぐ故障する

私が使用していた海外製の安いテスターは1~2年ですぐ故障して、同じものを2回買い替えて使用していました。

 

やはり安物は長持ちしないということです。

 

そんなすぐ故障するテスターなら同じものに買い替えなければ良いじゃないかと思われるかもわかりませんが、テスター用の予備電池をまとめ買いしてしまっていたので、電池を無駄にしたくないと思い、つい同じものを買ってしまっていました。

 

2.HIOKIハイテスター「3244-60」の優れているところ

そこで今回紹介するHIOKIのハイテスター「3244-60」ですが、安いテスターと比較して優れているところがたくさんあると感じます。

 

HIOKIのハイテスター「3244-60」の優れているところをいくつか順に紹介させていただきます。

 

2-1. 作業着のポケットに入るコンパクトなサイズ

HIOKIのテスター「3244-60」は収納ケースに入れた状態でも手帳より小さく作業着のポケットに入れられるコンパクトなサイズですので、携帯性に優れています

 

収納ケースに入れた状態と収納ケースからだしたテスター単体のサイズは以下の表のとおりです。

 

収納ケースのサイズ 約80W×116H×17Dmm
テスター単体のサイズ 約55W×109H×9.5Dmm

 

参考までに、テスターのサイズが分かる写真を貼り付けておきます。

 

(写真:収納ケースに入ったテスターと電気手帳との大きさの比較)

 

(写真:テスター本体のみ)



 

2-2. ケース付きでコードを簡単に収納できる

HIOKIハイテスター「3244-60」は収納ケース付きで、コードを巻き付けて簡単に収納できます

 

収納ケースにはコードの収納部が設けられており、巻き付けてふたを閉めることで簡単に収納できほどけることもありません。

 

安いテスターではコードが収納できる構造でも、収納性が悪く手間取るものもあります。

 

(写真:収納ケースにコードを巻き付けて簡単に収納できます)

 

(写真:コードを巻き付けてケースのふたが閉められるので、コードがほどけない)

 

 

2-3. フルオートレンジ機能があり操作性がよい

HIOKIハイテスター「3244-60」はオートレンジ機能があり自動的に最適レンジに設定されるので、測定レンジの設定が不要で操作が簡単です。

 

操作はダイヤルスイッチをOFF、直流電圧、交流電圧、抵抗、導通チェックを切り替えるのみで非常にシンプルな操作性となっています。

 

(写真:操作はダイヤルで測定モードを切り替えるだけ、表示の文字も見やすい)

 

2-4. オートパワーセーブ機能付きで電池切れを防止

HIOKIハイテスター「3244-60」はオートパワーセーブ(省電力機能)付なので、電源を切り忘れても30分経過すると自動的にパワーセーブ状態になり電池の消耗を防止できます

 

この機能がないと電源の切り忘れがすぐ電池切れにつながるので、うっかりミスの被害を最少にできる便利な機能です。

 

2-5. 電源は入手しやすいボタン電池「CR2032」を使用

HIOKIハイテスター「3244-60」の電源はボタン電池「CR2032」を1個使用しています。

 

ボタン電池「CR2032」はコンビニや100円ショップなどでも買える一般的なボタン電池なので、急に電池切れになった場合でもすぐに入手することができます。

 

テスター選びの際は、電源に入手性の良い電池を使用しているかどうかも確認しておくことをおすすめします。

 

3. HIOKIハイテスター「3244-60」購入リンク

HIOKIハイテスター「3244-60」は以下リンクよりご購入いただけます。

 

価格は約4000円前後です。(2023年12月調べ)

 

(商品リンク)

 

…以上、高機能でコンパクトなHIOKIの収納ケース付きテスター「3244-60」の紹介記事を書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。