こんにちは、リキリツです。
私事ですが、先日2021年度後期の第二種電気工事士試験に合格致しました。
第二種電気工事士試験に合格した後にまずやらなければいけないことは、免状の申請です。
試験の合格通知を持っているだけでは第二種電気工事士としての業務にあたることはできませんので、免許の証として授与される「免状」の取得が必要になります。
私も先日、申請書類を提出してきました。
今回は第二種電気工事士試験の免状の申請手順について、説明させていただきます。
また各都道府県ごとに異なる問合せ窓口についても書かせていただきます。
第二種電気工事士試験が初めて取得する資格の方もいらっしゃると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
- 【ステップ①】合格通知ハガキの内容を確認
- 【ステップ②】電気技術者試験センターホームページにアクセスする
- 【ステップ③】各都道府県の電気工事士免状に関する窓口のホームページにアクセス
- 【ステップ④】問合せ窓口HPで申請に必要な書類について確認する
- 【ステップ⑤】必要な書類などの準備
- 【ステップ⑥】申請書類の提出
- 【ステップ⑦】免状が送付されてくるのを待つ
※2021年2月6日に公開した記事ですが、2021年2月20日に免状が届いたことを追記・更新いたしました。
【ステップ①】合格通知ハガキの内容を確認
まず合格通知ハガキに書かれている内容を確認します。
要約すると
「第二種電気工事士の免状の交付について、詳しくは各都道府県庁のホームページまたは担当窓口にご確認ください。」
ということです。
各都道府県庁の問合せ先については電気技術者試験センターのホームページから案内しているとのことなので、電気技術者試験センターのホームページにアクセスします。
【ステップ②】電気技術者試験センターホームページにアクセスする
電気技術者試験センタ試験センターのホームページには下記リンクよりアクセスできます。
↓ ↓ ↓
一般財団法人 電気技術者試験センター (shiken.or.jp)
試験センターのホームページのトップページから下にスクロールして、下の画面写真の赤枠で囲んだ「都道府県免状窓口」の表示をクリックします。
【ステップ③】各都道府県の電気工事士免状に関する窓口のホームページにアクセス
以下のような画面に移動しますので、ご自身の該当する都道府県の窓口が表示されている場所までスクロールさせます。
【都道府県庁免状窓口(電気工事士免状担当窓口一覧)】
都道府県庁免状窓口(電気工事士免状等担当窓口一覧) | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター (shiken.or.jp)
ここで、問い合わせ窓口のリンク先がある都道府県と、問い合わせ窓口のリンク先がない都道府県があります。
問い合わせ窓口のリンク先がある都道府県の方は、そのままリンク先をクリックして窓口のホームページに移動してください。
問い合わせ窓口のリンク先がない都道府県の方は、以下に問合せ窓口のリンク先を貼り付けておりますのでそちらから窓口のホームページに移動してください。
【試験センターHPにリンク先のない都道府県の問合せ窓口リンク先】
(北海道)
電気工事士免状の交付に係るご案内 - 胆振総合振興局産業振興部商工労働観光課 (hokkaido.lg.jp)
(岩手県)
岩手県 - 第二種電気工事士免状交付申請案内(試験合格者用) (pref.iwate.jp)
(山形県)
【【申請書ダウンロード】山形県電子申請サービス】申請書ダウンロード:申請書ダウンロード詳細 (s-kantan.jp)
(福島県)
電気工事士免状の交付申請手続について - 福島県ホームページ (fukushima.lg.jp)
(福井県)
電気工事士免状の交付手続き | 福井県ホームページ (fukui.lg.jp)
(京都府)
「電気工事士」の免状に関する手続き/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
(兵庫県)
(和歌山県)
電気工事士免状関係 | 和歌山県 (wakayama.lg.jp)
(高知県)
第二種電気工事士免状の交付申請について | 高知県庁ホームページ (kochi.lg.jp)
(愛媛県)
愛媛県庁/第二種電気工事士免状交付申請書 (pref.ehime.jp)
(香川県)
2 第二種電気工事士免状申請|香川県 (kagawa.lg.jp)
(佐賀県)
佐賀県電気工事業工業組合で受付ける第二種電気工事士免状交付申請書のご案内 - 佐賀県電気工事業工業組合 (jimdofree.com)
(宮崎県)
宮崎県:電気工事士:第二種電気工事士免状交付申請 (miyazaki.lg.jp)
(鹿児島県)
鹿児島県/電気工事士免状交付申請書 (pref.kagoshima.jp)
【ステップ④】問合せ窓口HPで申請に必要な書類について確認する
問合せ窓口のホームページには免状申請について必要なことが全て書かれていますので内容を確認します。
ここで以下の項目を確認してください。
- 免状交付申請書の入手方法
- 申請時に必要なもの(ハガキに書かれているものは全て必要なのか)
- 交付手数料の支払い方法
- 申請書類の提出先と提出方法
ホームページを見ても分からない場合は、問い合わせ先の電話番号まで直接連絡してみてください。
「第二種電気工事士の免状の申請について分からないことがあるので教えてください。」というふうに聞けば親切に教えてくれます。(私も電話で確認してみました。)
【参考】私が電話問合せした内容
・申請に必要なもの(問合せ窓口HPに書かれているものより、ハガキに書かれているものの方が多かったので)
・申請書類を直接提出する場合の提出先の営業時間
・申請してから免状が交付されるまでの何日くらいかかるのか
【ステップ⑤】必要な書類などの準備
申請に必要なものが確認出来たら、全て準備していきます。
ここでは必須のものについて説明致します。
各都道府県により申請に必要なものに違いがあると思われますので、分からなければ窓口に直接電話をして確実に確認することをおすすめします。
⑤-1. 免状交付申請書
入手した免状交付申請書に必要事項を記入します。
記入の仕方が良く分からない場合は、窓口にお電話で問い合わせしてみてください。
※間違って第一種電気工事士の申請書を記入しないようご注意ください。
⑤-2. 合格証明書
合格通知ハガキのことです。
以下の写真の左側をミシン目で切り取って準備をします。
⑤-3.写真×2枚
証明写真を準備します。
大きさに縦4cm×横3cmという指定がありますのでご注意ください。
裏面に氏名を記入するよう指示がありますので、忘れずに記入します。
※都道府県により、氏名以外に生年月日などを記入する必要がある地域もありますので、問合せ窓口のホームページを良く確認してください。
⑤-4. 交付手数料
各都道府県で支払い方法・金額などに違いがあると思われますので、問合せ窓口のホームページを良く確認して間違えないようご注意ください。
【ステップ⑥】申請書類の提出
申請に必要なものが全て準備できましたら、提出をします。
直接提出をされる方は、受付窓口に行き提出しましょう。
郵送される方は、できれば追跡可能な簡易書留以上の手段で郵送することをおすすめします。
封筒の口は、のり付けプラス透明のテープで止めておくことをおすすめします。(万が一剥がれたときのため)
【ステップ⑦】免状が送付されてくるのを待つ
手続きが全て完了したら、後は免状が郵送されてくるのを待つだけです。
窓口の方に確認したところ約2週間後に届くとのことでした。
(地域により異なる可能性があります。)
※2022年2月20日追記
2022年2月19日に免状が簡易書留で届きました。
2月3日に申請手続きをしていたので、到着までには16日かかりました。
第二種電気工事士の免状は下の写真のようなカード形状のものです。
(居住地により形状が異なる可能性があります。)
…以上、第二種電気工事士の免状の申請手順について、書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。