こんにちは、リキリツです。
資格試験や進学受験で、勉強を十分したのに試験本番で緊張したり焦ったりして実力を出しきれない方のために、実践してもらいたい4つの方法を紹介致します。
私も電験三種の1回目の試験ではかなり緊張して、簡単なミスをしてしまい不合格を経験したことがあります。
複数の資格試験を受験していくうちに、試験に集中するために心がけることが確立でき、応用情報技術者試験、電験三種、電験二種、エネルギー管理士試験に合格することができました。
資格試験を受験される方や、入試を控えている方に参考にしていただければと思います。
- 1. 受験日の1週間前、1日前、当日にやることをルーティン業務化する
- 2. 文房具を2セット持っておく
- 3. 午前・午後間の休憩時間に仮眠をとる
- 4. 試験中に解らない問題、時間のかかりそうな問題は後回しにする
1. 受験日の1週間前、1日前、当日にやることをルーティン業務化する
受験前にやることをルーティン作業化しておくことで、試験以外での考えて判断することを減らすことができ、試験に集中することができます。
1週間前、1日前、当日のルーティン業務を順番に紹介します。
1-1. 受験1週間前のルーティン業務
◆試験場の下見
当日までに時刻表、乗り換えのルート、バス停の場所、試験会場の入口、トイレなど下見をしておきましょう。
※平日と土日祝では時刻表が異なるので注意しましょう。
◆試験会場周辺の喫茶店などの確認
試験当日、公共交通機関の遅れなどを想定して早めに最寄り駅に到着することになるので、喫茶店・イートインのあるコンビニなど試験前にリラックスして過ごせる場所を探しておきます。
◆試験票用写真の準備
現場の下見で外出したついでに、証明写真機などで写真を撮影して、受験票に貼り付けて準備しておきます。
◆試験会場近くのホテルの予約(遠方の場合)
1-2. 受験1日前のルーティン業務
◆試験日と同じ起床時刻に起床
当日と同じ時刻に起きることで、体を慣らしておきます。
◆最後の勉強(午前中のみ)
最後に気になる部分を確認するために勉強する場合は、疲れを残さないため午前中のみ行うようにします。
◆試験日用の昼食・飲み物の準備
試験日当日は試験に集中するため、昼食・飲み物などは当日ではなく前日に準備しておきます。
◆当日の持ち物の準備
当日の持ち物をチェックシートなどを作り、忘れ物がないよう前日にカバンに入れておきます。
【当日の持ち物リスト】
- 受験票(写真貼り付け済み)
- 予備の顔写真
- シャープペンシル…2本
- シャープペンシル替え芯…2ケース
- 消しゴム(四角)…2個
- スティック型消しゴム…1本
- 電卓…2個
- 透明の定規
- メガネ・ルーペ(必要な方のみ)
- まとめノート
- 参考書
- 財布・定期券
- 携帯電話
- 手帳
- 4色ボールペン
- ハンカチ
- 目薬
- 昼食
- 飲み物
- 当日の服装
◆軽く体を動かしてリフレッシュ
夕方までにウォーキング・ジョギング・ストレッチなどで軽く体を動かしてリフレッシュすることをおすすめします。
※全力でスポーツ・筋トレしたい方もいるかもしれませんが、ケガをしたり、次の日に疲れが残ったりするので我慢してください。
◆起床する7時間前に就寝
7時間は例ですが、自分にとってベストな睡眠時間をとれる時刻に就寝します。
◆夕方までにホテルにチェックイン(遠方の場合)
1-3. 受験当日のルーティン業務
◆出発1時間前に起床し準備
余裕をもって起床し軽く朝食を採り、出発の準備をします。
◆試験開始の1時間以上前に到着できるよう出発する
早すぎると思うかもしれませんが、公共交通時間の遅れ・事故に対応するため、早めに出発します。
緊急の場合はタクシーを利用します。
到着が早すぎた場合は、事前に下見した喫茶店などで時間を過ごします。
◆試験前にトイレを済ませる
ギリギリに試験会場に行くとトイレ待ちの時間が長くなるので、最寄り駅などで済ませておきます。
◆試験間の休憩時間にやること
試験の間の休憩時間は軽い柔軟体操、トイレ、水分補給、目薬をしてリフレッシュします。
次にシャーペンの芯の長さを確認し、半分以下になっている場合は新しい芯に交換しておきます。(試験中に芯の交換をする時間のロスをなくすため)
残った時間で、次の試験の最終確認のためノートを見直します。
午前・午後間の長めの休憩時間は軽い昼食を採り、10~20分ほど仮眠をとってから、まとめノートをみて午後の試験に備えます。 (項目3. で詳細を記載します。)
2. 文房具を2セット持っておく
試験中に机の下に落としたり、紛失したりしたときのために下記の文房具は2セット準備しておくことをおすすめします。
実際に2つめを使用することはほとんどありませんが、心配性の方は不安が軽減されるので試験に集中することができます。
- シャーペン…同じものを2本準備
- シャーペンの替え芯…2ケース
- 消しゴム…四角い消しゴムを2個+スティック型消しゴム1個
- 電卓…電池切れに備えて同じものを2つ準備。1つはカバンに入れて置き、1つ目が使えなくなったときは試験官に申告してもう1つを出す。
(関連記事) 文房具の詳細については下記記事をご参照ください。
3. 午前・午後間の休憩時間に仮眠をとる
複数科目を受験する資格試験は、午前と午後の間に60~80分の長めの休憩があります。
休憩時間も直前の復習をし続けると、丸1日ぶっとおしで試験を受けることになり、疲労が蓄積し午後の試験中に眠くなってしまうことがあります。
昼休憩時間には、軽めに昼食をとった後、10~20分ほど仮眠をとり、リフレッシュすることをおすすめします。
注意しなければいけないのは、休憩時間を全て寝て過ごしてしまうと、午後の試験を起きてすぐの集中力が落ちた状態で受けることになってしまうので、携帯のアラームなどで20分以内で起きるようにしましょう。
4. 試験中に解らない問題、時間のかかりそうな問題は後回しにする
試験問題は1問目から順番に解いていきたい気持ちがあると思いますが、資格試験は合格基準(60%…試験により異なる)を正解すれば合格できるので完璧を目指す必要はありません。
順番どおりに解くことにこだわると、難しい問題に手こずっているうちに、最後まで問題を解く時間が足りなくなり、白紙解答の部分が残ってしまいます。
少しでも迷う問題があったら、飛ばして次の問題に取りかかるようにして、難しい問題は最後に解くようにしましょう。
…以上、試験本番に実力を100%出しきるための4つの方法を紹介させていただきました。
◆まとめ◆
1. 試験前作業のルーティン化
2. 文房具を2セット持参
3. 昼休憩時間に仮眠する
4. 分かる問題から解く
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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