こんにちは、リキリツです。
以前の私は勉強が嫌いで、余暇をスポーツと娯楽などの趣味に費やしてきました。
2015年にふとしたきっかけから資格の取得を目指して勉強を始めたのですが、勉強を続けられたのは勉強とは関係のない過去の趣味が役立っていることに気付きました。
今回は、勉強に役立ったと思った3つの趣味を紹介します。
勉強が嫌いでも、今回紹介する趣味をお持ちの方は、資格の勉強に向いている可能性がありますので、資格の取得を目指すきっかけにしていただければと思います。
勉強に役立つ趣味3選
1. スポーツ全般(特にマラソン)
私は野球、テコンドー、マラソン、水泳、スノーボードなど多様なスポーツを趣味にしておりました。
スポーツ全般に練習して上達し、試合で活躍したり記録を伸ばしたりの成果を出すという性質があります。
スポーツから得られる目標を達成するまで続けられる精神力があれば、途中であきらめることなく資格を取得するまで勉強を続けることができます。
スポーツの中でも特にマラソンは長時間孤独に戦い続けるところやペース配分、ラストスパートの感覚などが試験勉強の進め方とかなり似ています。
その他にもマラソンには下記のようなが資格試験の勉強に似ているところがあり、申し込みからレースが終わるまでの一連の流れは、資格試験とほとんど同じです。
マラソン | 資格試験 |
---|---|
各地の大会へはネットからエントリーできる。 | 各種試験はネットから受験申し込みができる。 |
練習は、走行距離、時間を記録し、ラップ(1kmあたりのタイム)を計算することで成長を実感できる。 | 勉強は、過去問題集の得点を記録しながら、成長を実感できる。 |
3km、5km、10km、ハーフマラソン、フルマラソンと距離別にエントリーできる大会があり、最初は短い距離の大会に出場し、徐々に長い距離の大会へとステップアップしていける。 | 電験三種→電験二種→電験一種や、ITパスポート→基本情報→応用情報など上位の資格へステップアップをを目指す。 |
レース後の解放感が大きい。 | 試験後の解放感が大きい。 |
2. ゲーム
テレビゲームにはいろいろなジャンルがありますが、アクション・シューティング・パズルゲームなどステージクリアを目指すゲームは攻略法を考えたり調べたりして、何度も失敗を繰り返しながら練習して、徐々に難易度の高いステージに進み最終ステージのクリアを目指すところは、資格試験の勉強と同じ性質だと思います。
RPGやシミュレーションゲームなどにもキャラクターを成長させ、課題をクリアしていくという勉強に似た性質があります。
また、ゲームの中でのルール・テクニックを理解して課題をクリアしていくところは、資格試験での数学や物理の概念を理解して問題を解くことに通じています。
ちなみに、私も以前はファミコンの時代から、ゲームボーイ→スーファミ→PS→PS2…と新しいハードを次々と購入し、ゲームを生活の一部のようにやり続けていました。
資格試験を受験するようになってからは、ほとんどゲームをすることがなくなりました。
理由は資格試験は今までやってきたどのゲームよりも難易度が高く、やりがいがあったからです。
資格試験は、攻略法を自分で考えながら挑戦し、目標を達成(資格を取得)することで自分の成長を実感できる最高のゲームだと思います。
難易度の高いゲームを求めている方は、資格試験への挑戦をおすすめします。
3. 読書
私が資格の勉強を始める直前まで最もウエートを占めていた趣味は読書でした。
ミステリーなどを中心に小説を毎日読んでいました。
ミステリー小説などは登場人物が多く、それが文字だけで説明されているので、文字のみで得られる多くの情報を頭の中で整理する訓練が自然とできるようになっています。
この読書で得られる能力が、資格試験での問題文を理解するための読解力に繋がり、非常に役に立ちます。
いろんなジャンルの本を読んでいるうちに、学習に関する書籍にたどりつくことがあります。
私も資格試験の取得を目指したきっかけは図書館で何気なく手にした電験三種の参考書からでした。
自己啓発本などを読んで、何か行動を起こし始めるきっかけを体験しておられる方は、資格試験への挑戦という新たな一歩にも抵抗なく踏み出す力があると思われます。
また図書館のような静かな環境で1人で読書をして過ごすことが楽しいと思える方は、性格的にも勉強に向いていると思います。
…以上、私が勉強に役立ったと思った趣味を3つ紹介させていただきました。
◆まとめ◆
勉強に向いている可能性があるので、
資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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