電気の資格独学ブログ

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【2級ボイラー技士】実技講習受講レポート

こんにちは、リキリツです。

 

2級ボイラー技士の免状を取得するためには、「筆記試験の合格」と「実務経験などを証明する書類」が必要になります。

 

実務経験のない方が免状を取得するには、各地のボイラー協会で開催される「ボイラー実技講習」という3日間の講習を修了するのが最も簡単な方法です。

 

私も2級ボイラー技士の筆記試験に合格しましたが、ボイラーの取扱いなどに関する実務経験がなかったので、先日「ボイラー実技講習」を受講してきました。

 

今回は「ボイラー実技講習」の申込み手順から受講内容、会場の雰囲気などをレポートとして書かせていただきます。

 

2級ボイラー技士試験の資格に興味のある方に参考にしていただければと思います。

 

 

①. ボイラー実技講習申込み手順

安全衛生技術試験センターのホームページにアクセスします。

(以下リンクよりアクセス可能です。)

 ↓  ↓  ↓

トップページ | 一般社団法人 日本ボイラ協会 (jbanet.or.jp)

 

資格・免許・講習」にマウスポインタを合わせ、表示される「ボイラー実技講習」をクリックします。(下画像の赤枠部

 

移動先のページで、青文字で表示されている「実技講習日程はこちら」をクリックします。(下画像赤枠部

 

移動先のページには、各都道府県の最寄りのボイラ協会支部ホームページへのリンクが貼られていますので、ご自身の地域のリンク先をクリックします。

(一部、リンク切れのもの及び、リンク先がなく電話番号が記載されているものがあります。リンク切れのものについては、検索エンジンで別途検索してみてください。)

 

 

 

ボイラ協会各支部のホームページで以下を確認します。

  • 「ボイラー実技講習」の日程
  • 受付け状況(申込み期間)
  • 講習の案内

 

希望日の実技講習の申込みを行ってください。(申込み方法は各支部で手順が異なりますので、各支部のホームページ又は問合せ先にお電話でご確認ください。)

※私は電話で問い合わせをして、直接ボイラー協会に伺い、申込手続きをしてきました。

※ボイラー協会は土・日・祝が休みなので、講習会は平日の3日間で行われているところがほとんどのようです。

 

申込後に、講習費用の支払いを行ってください。(支払方法は各支部で異なりますので、各支部のホームページ又は問合せ先にお電話でご確認ください。)

※講習費用も各支部で異なるようです。およそ2万数千円ほどになります。

 

支払いが完了すると、数日後に「受講票」と「ボイラー実技講習会場のお知らせ」が入った封筒が届きます。(各支部により異なる可能性があります。)

 

②. ボイラー実技講習の注意事項

②-1. 当日の持ち物の確認

当日に必ず持っていく必要のあるものは以下のものです。

  • 受講票
  • 本人確認証明書(免許証など)
  • 筆記用具
  • マスク

 

※各支部で必要なものが異なる可能性があります。

 

現時点では感染症対策のため、受講の際はマスクの着用が必須となっております。

 

昼食、飲み物なども各自で準備しておいた方が良いと思われます。

 

②-2. 遅刻・早退は欠講扱い

遅刻・早退をしてしまうと欠講扱いになってしまい、「ボイラー実技修了証」の交付ができない場合があります。

 

当日は交通機関の乱れや渋滞などを考慮して、早めに会場に到着できる時間に出発することをおすすめします。

 

③. 受講1日目・2日目(座学での講習)

ボイラー実技講習は3日間あり、1~2日目は座学による講習です。

 

時間は各支部により異なると思われますが、9:00~17:00ぐらいで実施されるところが多いようです。

 

私が受講した地域では、会場はボイラー協会の会議室でした。

 

使用するテキストは「ボイラー実技テキスト」と「ボイラー図鑑」の2冊で、当日座席に置かれていました。

(以下写真参照)

 

講習はテキストを中心に補足資料をスクリーンに映しながら、講師の方が説明してくれます。

 

時間割は特になく、きりのいいところで約1時間ごとに5分の小休憩を挟みながら進められました。

 

12:00ごろから45分間の昼食休憩もあり、

 

座学での講習内容は以下のようなものでした。

  • ボイラーの概要
  • ボイラーの基礎知識
  • 燃料及び燃焼方式並びにボイラーの自動制御
  • 点火及び燃焼の調整
  • 附属品及び付属装置の取扱い
  • ボイラーの水管理
  • 点検及び異常時の処置

 

特に「2級ボイラー技士」の筆記試験にでやすいポイントについて丁寧に説明してくれますので、できれば試験前に受講することをおすすめします。

 

使用した「ボイラー図鑑」というテキストは写真・図がカラーで掲載されていて分かりやすいので、学習の教材として非常に役立ちます。

 

④. 受講3日目(実習)

④-1. 午前(実地研修)

講習3日目の午前中は、近くの工場での実地研修が行われました。

 

研修内容は次のようなものでした。

  • ボイラーモデル機を使用した操作実習
  • ボイラー見学
  • 附属品の説明

 

ボイラーモデル機を使用した操作実習では、「吹き出し操作」、「水面計の機能試験」、「点火操作」を1人ずつ受講者全員が行いました。

 

操作実習で行った操作の手順は筆記試験でもよく出題される内容なので、試験前に受講しておくとかなり有効です。

 

ボイラー実機の見学では実機を見ながら、講師の方が空気の流れと給水の流れを説明してくれました。

 

附属品の説明では、約10種類の計器・弁などを説明してくれました。

 

④-2. 午後(ボイラーシミュレータ)

午後からは別会場に移動して、パソコンのボイラーシミュレータを使って、操作実習を行いました。

 

シミュレータでは以下操作のシミュレーションを行いました。

  • 点火操作
  • 空燃比調整
  • 圧力制御
  • 吹き出し操作
  • 水面計の機能試験

 

特に太字下線部の操作はボイラーモデル機でも行った操作と同じ内容で、シミュレーションでも受講者全員が行いました。

 

何度も行うほど重要で筆記試験にも頻出の項目なので、受験される方にはぜひ覚えておいていただきたい内容です。

 

午後の講習が終わると全行程が修了となり、修了証が手渡されます。

 

…以上、ボイラー実技講習の受講レポートを書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。