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【日商簿記検定2級】受験前に下調べしたこと

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こんにちは、リキリツです。

 

先日、日商簿記検定3級に合格できましたので、次の目標として「日商簿記検定試験2級」を受験することにしました。

 

私はこれまで14個の資格を取得してきた経験がありますが、目標の資格について下調べをすることは資格を攻略するための第一歩だと思っています。

 

今回は「日商簿記検定試験2級」を受験するために必要な情報についてまとめた記事を書かせていただきます。

 

日商簿記検定試験2級という資格にご興味をお持ちの方に参考にしていただければと思います。

 

合わせて簿記3球と簿記2級の違いについても書かせていただきますので、簿記3級を受験後に簿記2級を受験しようか迷っている方にも参考にしていただければと思います。

 

※記事内の試験に関する情報は、2023年11月5日に調査したものです。

 

 

1. 「日商簿記検定2級」について

日商簿記検定試験」は、企業の経理事務に必要な会計知識・財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力などの技能を習得することを目的とした、商工会議所が主催する検定試験(公的資格)です。

 

検定試験は1~3級に分かれており、簿記2級のレベルは高度な商業簿記初歩の原価計算を含む工業簿記という経営管理に役立つ知識を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベルとなります。

 

ここで「商業簿記」とは、購買活動や販売活動など、企業外部との取引を記録・計算する技能で、企業を取り巻く関係者に対し、適切かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのものです。

 

また「工業簿記」とは、企業内部での部門別や製品別の材料・燃料・人力などの資源の投入を記録・計算する技能で、経営管理に必須の知識です。

 

(参考リンク)

「商工会議所の検定試験」のホームページで資格の詳細について確認できます。

 ↓  ↓  ↓

公式 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

2. 受験方法

「日商簿記検定3級」の受験方法は、「統一試験」と「ネット試験」の2種類の方法尾があります。

 

それぞれの受験方法の要項を以下の表にまとめて比較してみます。

 

種類 統一試験 ネット試験
説明 試験会場で行う筆記試験 インターネットを介して試験の実施から採点、合否判定まで行う。
試験日 6月上旬、11月中旬、2月下旬の日曜日 毎日実施
試験会場 全国の各商工会議所 全国のネット試験会場(テストセンター)
受験料

4720円

(※簿記3級2850円より1870円高い)

4720円+手数料550円
申込方法 インターネット申込み、会場への問合せ申込み インターネット申込み、商工会議所での申込み
合格発表 期日・方法・合格証書の受け渡し方法などは各地商工会議所により異なる。
合否判定まで2~3週間ほど
試験終了後に試験システムにより自動採点され、即日合否判定される。合格者はQRコードから合格証をダウンロードできる。

 

簿記2級の受験料は4720円なので、簿記3級は2850円と比べると1870円高い金額となっています。

 

統一試験もネット試験も試験会場が全国に存在しているので、移動時間や交通費などを気にせずに受験することができそうです。

 

通常の筆記試験に慣れている方は統一試験の方が受験しやすく感じると思われますが、ネット試験は毎日実施されているので勉強の進捗に合わせて自由に受験日を決定できるのがメリットだといえます。

 

3. 試験科目・試験時間・合格基準など

「日商簿記検定2級」の試験の基本情報については以下のとおりです。

 

科目 商業簿記・工業簿記
問題数 5問
試験時間 90分
合格基準 70/100点以上

 

簿記3級と比べると、簿記2級は科目に工業簿記が追加され、問題数が2問追加、試験時間は30分追加とボリュームが増しています。

 

合格基準が70%と他の資格試験と比較するとやや高めなので、受験のための学習では理解度80%程度を目標にすると良さそうです。

 

4. 問題構成・配点

日商簿記検定2級の試験問題構成配点を以下の表にまとめました。

 

分類 内容 配点
第1問 商業簿記 仕訳 20
第2問 商業簿記 銀行勘定調整表、有価証券利息勘定、修正仕訳、連結精算表、株主資本変動計算書など 20
第3問 商業簿記 決算整理など 20
第4問(1) 工業簿記 仕訳 12
第4問(2) 工業簿記 製造間接費、総合原価計算、仕掛品勘定、製造原価報告書など 16
第5問 工業簿記 原価計算 12
合計 100

 

商業簿記問題は大問3問で配点60点、工業簿記問題は大問2問で配点40点なので商業簿記の方がウェイトが大きくなっています

 

商業簿記の第2問と工業簿記の第4問(2)多様なジャンルからの出題となるので、得点しにくい難関になると思われます。

 

5. 合格率

「日商簿記検定2級」の統一試験とネット試験では難易度で差があるのかどうか、合格率で見ていきましょう。

 

まず統一試験の直近5回の合格率は以下の表のとおりです。

 

【統一試験合格率】

実受験者数

[人]

合格者数

【人】

合格率
164(2023.6.11) 8,454 1,788 21.10%
163(2023.2.26) 12,033 2,983 24.80%
162(2022.11.20)  15,570 3,257 20.90%
161(2022.6.12) 13,118 3,524 26.90%
160(2022.2.27) 17,448 3,057 17.50%
平均 66,623 14,609 21.93%

 

次に、ネット試験は開始された2020年から4年分の合格率は以下表のとおりです。

 

【ネット試験合格率】

期間

受験者数

[人]

合格者数

[人]

合格率
2023年4月~2023年9月 48,996 18,124 37.00%
2022年4月~2023年3月 105,289 39,076 37.10%
2021年4月~2022年3月 106,833 40,713 38.10%
2020年12月~2021年3月 29,043 13,525 46.60%
平均 290,161 111,438 38.41%

 

合格率の平均をみると、統一試験21.93%ネット試験38.41%であり、ネット試験での受験の方が合格しやすいように思われます。

 

ただし、主催元のコメントでは、統一試験とネット試験と出題範囲や問題の難易度は同じとのことです。

 

単純な難易度の差ではなく、統一試験とネット試験との間の受験者のレベルの偏りや、試験日が決まっている統一試験は準備不足で受験される方が多いのかも知れないという可能性もあります。

 

6. 資格講座

資格の勉強が初めての方や、初めて勉強する分野で自信がない方のために簿記2級の資格講座がある「STUDYING」のリンクを貼り付けておきます。

ご興味をお持ちの方はクリックしてみてください。

 ↓  ↓  ↓

 

…以上、「日商簿記検定2級」を受験する前に下調べしたことについて書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。