こんにちは、リキリツです。
みなさんは腰痛・ぎっくり腰を患ったことがありますか?
腰痛が重症化すると身体を自由に動かせなくなり、寝ているときでさえ激痛に苦しまされ、生活のバランスが大きくくずれてしまいます。
腰痛を一度患うと治療と生活改善を行い完治したと思っていても、突然再発することがあります。
私も一度腰痛を患い整形外科医院への通院と生活改善で一旦治りましたが、数年に1~2回前ぶれがなく腰痛が発生することがあります。
しかし腰痛が発生しても過去の治療による知識と経験により適切な応急処置を行えるようになったので、以前のように重症化することなく数日で痛みを抑えられるようになりました。
資格の勉強に打ち込んだ6年間は腰痛を悪化させなかったことで、勉強を継続し資格を4つ取得することができました。
今回は私の経験を元に、突然腰痛が発症する危険な行動と重症化を防ぐ応急処置の方法を紹介致します。
腰痛に悩まされている方に参考にしていただければと思います。
1.腰痛が再発する危険な行動
1-1. 急に動き出した場合
急に走り出したり、長時間の同じ姿勢から急に動き出したときに腰痛・ぎっくり腰が発症することがあります。
急な運動は腰痛を引き起こす、危険な行動です。
デスクワークなど同じ姿勢で長時間いなければならない場合は、軽いストレッチを作業前と定期的に小休憩をとってやることで、腰痛の予防になります。
力仕事をする前にも軽い準備運動をしておくことで、腰痛を予防することができます。
1-2. 床にあるものを拾うとき
重いものを急に持ち上げると腰痛が発症するリスクが高いことは誰もがご存じだと思います。
要注意なのは、軽いものでも床に落ちているものを拾うときに腰痛が発生することがあるということです。
軽いものでも膝を曲げずに手だけで拾おうとすると、腰骨を前に折り曲げるような姿勢になるので腰への負担が大きくなり腰痛を発症させる原因になります。
私は床にあるタオルを1枚拾おうとしただけで、腰痛が発生したことがあります。
床のものを拾ったり、持ち上げたりするときは必ず膝を曲げてしゃがんでから持ち上げるように心がけることで腰痛の予防になります。
重いものを持ち上げるときは準備運動をすることと、回りに人がいるときは手伝ってもらって腰痛を予防しましょう。
1-3. 夏場の強すぎる冷房
夏場に冷房を効かせ過ぎた場所に長く居ると、体の冷えに繋がり腰痛が発症することがあります。
いわゆるクーラー病というものです。
特に冷房を効かせた自動車から外に出て急に体を動かすことは「体の冷え」と「長時間の同じ姿勢からの急な運動」を同時に行うことになり、腰痛のリスクを倍増させる危険度MAXの要注意行為です。
冷房の設定温度は少し高めの28℃くらいに設定することで、腰痛を予防することができます。
また冷房の効いた自動車からでたときは、一度軽いストレッチをすることで腰痛の予防になります。
2. 突然な腰痛の応急処置方法
2-1. 冷シップを貼る
腰を痛めたときは温めるのか冷やすのかどちらが良いか判断に迷うことがあると思いますが、整形外科の先生から聞いたところ、
- 急性の腰痛 → 冷やす
- 慢性の腰痛 → 温める
のが良いとのことです。
腰痛が急に発症した時は冷シップを貼るのが正しい処置だといえます。
2-2. バンテリンを塗る
いろいろ試してみましたが、私の場合は「バンテリン」という塗り薬が最も痛みが和らぎました。
ゲル状の塗り薬なのでたれ落ちたりすることがなく塗りやすく、「インドメタシン」という痛みを緩和させる成分が入っているので、腰痛の痛みを楽にしてくれます。
※効果については個人差がありますので、使ってみて合わないと思ったら使用を中止してください。
(商品リンク)
↓ ↓ ↓
2-3. 安静にする
急性の腰痛が発生した場合は、シップを貼るかバンテリンを塗った後、横になって安静にすることが最善の処置です。
痛みが発症しているときに無理をすると悪化させる可能性があるので、できるだけ動かさないようにすれば早めに回復させることができます。
2-4. サポーター・コルセットで固定する
どうしても仕事などで休むことができない場合は、サポーターかコルセットで固定することで少し楽になります。
ただし、サポーターを常に装着していると腰回りの筋力が弱くなり、腰痛が発生しやすくなってしまうので、痛みが和らいだ段階で外して生活するように心がけましょう。
(おすすめサポーター)
↓ ↓ ↓
3.(関連記事)腰痛の原因となった悪習慣の改善
腰痛を予防するためには、腰痛の原因となる悪習慣を改善することを普段から心がける必要があります。
以下リンクの過去記事に「腰痛の原因となる悪習慣」と「生活習慣改善のためにやるべきこと」の詳細をまとめておりますので、ご参照ください。
↓ ↓ ↓
以上、腰痛の元となる危険な行動と応急処置の方法を書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。