こんにちは、リキリツです。
今回は電験二種の挑戦2年目(2018年)の受験体験談を書かせていただきます。
1年目に一次試験の理論・電力・機械を合格できたので、2年目は一次試験の法規と二次試験の学習を並行して進めていきます。
一次試験と二次試験の情報は分けたほうが見やすいと思いますので、今回は一次試験の法規に関する受験記録を書いていきます。
1. 勉強した期間・1日の勉強時間
・2018年1月~2018年9月 (約8か月)
2017年10月の一次試験不合格発表から2017年末までは、勉強はあまりせず、基本的にオフ期間にあてリフレッシュしながら、参考書を購入したり勉強の準備にあてていました。
勉強期間の8か月間は一次試験と二次試験の勉強を並行して行っていたので、約3分の1の時間を「法規」に費やしていました。
7月中旬からはラストスパートで勉強時間を多めに取っていました。(最大10時間)
※体調をキープするため、以下のルールを守っていました。
- 休日は息抜きにあてる日も作る。
- 夜10時以降は勉強禁止
- 睡眠時間は最低6時間以上
- 週1回以上、体を動かす。(ジョギング、プールなど)
2. 使用した参考書・過去問題集
①電験二種徹底マスター法規(オーム社)
②電験二種一次試験完全解答5カ年収録第2集・第1集(オーム社)…2冊
③電験2種模範解答集 平成29年版(電気書院)
※①「徹底マスター」は「完全マスター」シリーズ廃盤後の後継参考書で、ページ数が大幅に増量され、(298ページ→368ページ)図・イラストが増え、より分かりやすくなっています。
※②、③は1年目から引き続き使用しています。3冊で平成16~28年までの13年分の過去問題が収録されています。(収録にダブリあり。)
(参考記事:おすすめ参考書は下記リンクより)
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3. 参考書以外に使用したもの
・月刊誌 電気計算 2017年10月号(電気書院)
→2017年度一次試験過去問掲載あり。
・電気総合誌OHM2018年8月号(オーム社)
→一次試験の予想問題掲載あり。
※試験問題と解答掲載号を購入して、前年購入した過去問題集に最新年を補完できます。
(電気技術者試験センターの解説より丁寧でわかりやすいですよ。)
※予想問題掲載号は、直前の模擬テストができるのでおすすめです。
(参考記事:技術系雑誌については下記リンクより)
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4. 学習の履歴
1~3月
「徹底マスター 法規」から覚えたい内容を抜粋し単語カードに虫食い問題を作成。
(前年不合格の反省から、過去問以外の出題に対応するため。)
4~6月
「徹底マスター 法規」を繰り返し読み、覚えたい部分をエクセル資料にまとめる。
エクセル資料を印刷したものを、歩きながら音読して暗記。(周囲に人のいないところで)
通勤電車内や空き時間には単語カードの虫食い問題を繰り返し読みました。
まとめノートをルーズリーフで作成。
7~8月
平成16~29年の14年分の過去問題を点数をエクセルに記録しながら、2周解いて、正解率70%以上を目標としました。
※前年にも3周解いて、答えを覚えてしまっていたので、学習の後半まで過去問題はやりませんでした。
仕上げに「単語カード」、「エクセル資料」、「まとめノート」を活用しました。
5. 勉強の成果
過去問題集14年分の正解率の平均は88%でした。
前年は76%だったので、実力が上積みできたことを実感できました。
6. 試験直前~試験日
試験を何度も受けてきたので、ルーティン業務として確立できていました。
ほぼ前年と同じなので省略します。
(試験前のルーティン業務については以下リンク記事をご参照ください)
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7. 試験後
試験中は、勉強したところがあまり出題されなくて心配しましたが、手ごたえは前年よりはありました。
解答速報で自己採点して正解率60%以上はあったので、すぐに二次試験の学習に集中しました。
8. 試験結果
・法規:66点(合格点52点)…合格(自己採点)
一次試験を突破し、二次試験へ進むことができました。
…次回はこの年の2次試験の受験体験を書かせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(続きの記事は下記リンクより)
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